ウイルス対策アプリ(ソフトウェア)を使用して、ウイルスを駆除できるか確認します。
説明
ウイルスは、USBフラッシュメモリーやフロッピーディスクなどの記録メディアや、インターネットなどのネットワークを介して侵入してきます。
感染している場合、勝手にメールが送信されたり、文字やアイコンなどが勝手に表示されたりさまざまな現象を起こします。感染している可能性がある場合は、ウイルス対策アプリを使用して、駆除ができるかお試しください。
駆除ができた場合も、再発しないように侵入経路の確認して再発を防止してください。
目次
対処方法
- ウイルスを駆除します
- ウイルス対策ソフトウェアの実行
- ウイルス対策ソフトウェアが正常に実行できない場合
- ネットワークから切断します
- セーフモードで起動します
- 常駐ソフトウェアを解除します
- リカバリー(再セットアップ・初期化)の実行
- 修理による復旧
- ウイルスの侵入経路を確認します
- ウイルスの侵入を防止します
▼関連Q&A:
[Windows 7] 常駐ソフトウェアを終了・停止する方法
【ご注意】
常駐ソフトウェアを終了することにより、Windowsやソフトウェアの機能に問題が生じる場合があります。
上記の操作をお試しいただいてもウイルス除去ソフトウェアが正常に実行できない場合は、各ウイルス除去ソフトウェアの開発元メーカーにお問い合わせください。
ウイルス対策アプリを使用してもウイルスが駆除できない場合は、リカバリー(再セットアップ・初期化)をお試しください。
【ご注意】
リカバリーを行うと、インストールしたアプリや作成されたデータはすべて消去されます。
この際、 バックアップを取ると、バックアップデータ内にウイルスが保存される可能性があります。ご注意ください。
また、リカバリーを行ってもウイルスの種類によっては完全に駆除できない場合もあります。
あらかじめご了承ください。
初期設定が完了するまでは、インターネットに接続しないでください。
また、インターネットに接続する前には必ずファイアウォールを有効にしてから接続してください。リカバリー後は、OSやソフトウェアの脆弱性によりウイルスに感染する可能性がありますので、Windows Updateなどを行い、PCを最新の状態にしてください。
リカバリーを行ってもウイルスの問題が回避できない場合は、BIOSの破壊などの可能性があります。
点検し、修理で復旧可能であれば、修理をお受けすることができます。
VAIOサポートセンター「修理相談窓口」までご連絡ください。
また、その際には担当者に以下の内容をお伝えください。
感染したウイルスを駆除できた場合でも、感染元を断たないと再度感染する恐れがあります。
見知らぬ人から送られてきた、またはネットワーク経由で入手した文書やプログラムなどのデータや他人のメディアを使うことによる感染が考えられます。
考えられるデータは、すべてご使用の前に感染していないかをご確認ください。
ウイルスからPCを守るためには、ウイルス対策アプリによる定期的なウイルスチェックとウイルスに関するデータファイルを常に更新することをおすすめします。
ウイルス対策アプリの詳細については、ヘルプをご参照いただくか、開発元メーカーにお問い合わせください。Windows Updateで提供されるセキュリティーに関する修正プログラムは非常に重要で、定期的に行うことによりWindowsなどの脆弱性を狙ったウイルスなどからPCを保護できます。
また、「Internet Explorer」でWebページを閲覧中に、「Adobe Flash Player」、「Adobe Reader」、および「Javaプラグイン」などの通常使用しているソフトウェアを介して、ウイルスに感染させられる場合もあります。
これらのソフトウェアに脆弱性があることが確認された場合には、更新プログラムで改善されていることがありますので、常に最新の状態にしておくことをおすすめします。