[Windows 7] バックアップの作成でバックアップしたファイルを復元する方法

  • 間違って削除してしまったファイルやフォルダーを個別で復元する方法について。
  • 別のPCで作成したバックアップファイルを復元する方法について。
  • バックアップしたファイルをすべて復元する方法について。

[バックアップと復元]画面から操作を行います

 

説明

ファイル、またはフォルダーを誤って削除、変更、または損傷してしまった場合などに、以前作成したファイルのバックアップから復元できます。

目次

  • 事前確認
  • 操作方法

Imageバックアップしたファイルを個別で復元する方法

Imageリカバリー後にメディアからバックアップファイルを復元する方法、および別のPCで作成したバックアップファイルを復元する方法

Imageすべてのユーザーのファイルを復元する方法

Imageエラーメッセージが表示された場合の対処方法

  • [ファイルのコピー]画面が表示された場合
  • [ファイルの復元]画面が表示された場合

 内容

  • 事前確認

以下の操作を行うには、管理者権限(Administrators)が必要です。
管理者ユーザー( コンピューターの管理者アカウントを持つユーザー)で ログオン してください。

また、標準ユーザーでログオンしている状態で操作を行うと、[ユーザー アカウント制御]画面が表示され、管理者アカウントのパスワードの入力を求められます。
パスワードを入力すると、操作を続行できます。

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  • 操作方法

Imageバックアップしたファイルを個別で復元する方法

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  1. [スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。

  2. [コントロール パネル]画面が表示されるので、[システムとセキュリティ]の[バックアップの作成]をクリックします。

  3. [バックアップと復元]画面が表示されるので、[ファイルの復元]ボタンをクリックします。

  4. [復元するファイルやフォルダーをバックアップ内で参照または検索]画面が表示されるので、[検索]ボタン、[ファイルの参照]ボタン、または[フォルダーの参照]ボタンのいずれかをクリックして復元したいファイル、またはフォルダーを追加します。

    参考

    [別の日付を選択]をクリックすると、バックアップした日付と時刻を選択する画面が表示されるので、復元したい日時をクリックして[OK]ボタンをクリックします。


  5. 追加したファイル、またはフォルダーが表示されていることを確認し、[次へ]ボタンをクリックします。

  6. [ファイルを復元する場所]画面が表示されるので、[元の場所]、または[次の場所]にチェックをつけ、[復元]ボタンをクリックします。

    • ここでは例として、[元の場所]にチェックをつけます。
    参考
    • [次の場所]にチェックをつけた場合は、参照ボタンをクリックして、復元先のフォルダーを選択します。
      • [ファイルを元のサブフォルダーに復元する]にチェックをつけると、指定した保存場所にサブフォルダー名でフォルダーが作成され、復元したファイルが保存されます。

  7.  復元が完了すると、[ファイルの復元の完了]画面が表示されるので、[完了]ボタンをクリックします。

    • 表示される画面は、環境によって異なります。

以上で操作は完了です。

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リカバリー後にメディアからバックアップファイルを復元する方法、および別のPCで作成したバックアップファイルを復元する方法

Windows Vista、またはWindows 7で動作する別のPCで作成したバックアップからファイルを復元できます。

ご使用のモデルにより、画面が異なる場合があります。
また、ここでは例として、DVD-RWメディアに保存されているバックアップファイルを復元します。

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  1. バックアップファイルが保存されている、DVD-RWメディアを挿入します。
    [自動再生]画面が表示された場合は、画面を閉じます。

  2. [スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。

  3. [コントロール パネル]画面が表示されるので、[システムとセキュリティ]の[バックアップの作成]をクリックします。

  4. [バックアップと復元]画面が表示されるので、[ファイルの復元元として別のバックアップを選択]をクリックします。

  5. [復元するファイルが含まれているバックアップの選択]画面が表示されるので、任意の項目をクリックして、[次へ]ボタンをクリックします。

  6. [復元するファイルやフォルダーをバックアップ内で参照または検索]画面が表示されるので、[検索]ボタン、[ファイルの参照]ボタン、または[フォルダーの参照]ボタンをクリックして復元したいファイル、またはフォルダーを追加します。

    • すべてのファイルやフォルダーを復元したい場合は、[このバックアップに含まれるものすべてを復元する]にチェックをつけ、[次へ]ボタンをクリックします。

  7. 追加したファイル、またはフォルダーが表示されているのを確認し、[次へ]ボタンをクリックします。

  8. [ファイルを復元する場所]画面が表示されるので、[元の場所]、または[次の場所]にチェックをつけ、[復元]ボタンをクリックします。

    • ここでは例として、[元の場所]にチェックをつけます。
    参考
    • [次の場所]にチェックをつけた場合は、参照ボタンをクリックして、復元先のフォルダーを選択します。
      • [ファイルを元のサブフォルダーに復元する]にチェックをつけると、指定した保存場所にサブフォルダー名でフォルダーが作成され、復元したファイルが保存されます。

  9. 復元が完了すると、[ファイルの復元の完了]画面が表示されるので、[完了]ボタンをクリックします。

    • 表示される画面は、環境によって異なります。
       

以上で操作は完了です。

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Imageすべてのユーザーのファイルを復元する方法

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  • ご使用のモデルにより、画面が異なる場合があります。
  1. [スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。

  2. [コントロール パネル]画面が表示されるので、[システムとセキュリティ]の[バックアップの作成]をクリックします。

  3. [バックアップと復元]画面が表示されるので、[すべてのユーザーのファイルを復元]をクリックします。

  4. [復元するファイルやフォルダーをバックアップ内で参照または検索]画面が表示されるので、[検索]ボタン、[ファイルの参照]ボタン、または[フォルダーの参照]ボタンをクリックして復元したいファイル、またはフォルダーを追加します。

    • すべてのファイルやフォルダーを復元したい場合は、[このバックアップに含まれるものすべてを復元する]にチェックをつけ、[次へ]ボタンをクリックします。

  5. 追加したファイル、またはフォルダーが表示されているのを確認し、[次へ]ボタンをクリックします。

  6. [ファイルを復元する場所]画面が表示されるので、[元の場所]、または[次の場所]にチェックをつけ、[復元]ボタンをクリックします。

    • ここでは例として、[元の場所]にチェックをつけます。

    参考

    • [次の場所]にチェックをつけた場合は、参照ボタンをクリックして、復元先のフォルダーを選択します。
      • [ファイルを元のサブフォルダーに復元する]にチェックをつけると、指定した保存場所にサブフォルダー名でフォルダーが作成され、復元したファイルが保存されます。

  7. 復元が完了すると、[ファイルの復元の完了]画面が表示されるので、[完了]ボタンをクリックします。

    • 表示される画面は、環境によって異なります。

以上で操作は完了です。

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エラーメッセージが表示された場合の対処方法

復元中にエラーメッセージが表示される場合があります。
エラーメッセージが表示された場合は、下記を参照し操作を続行してください。

  • [ファイルのコピー]画面が表示された場合

[同じ処理をすべての競合に適用]にチェックをつけ、[コピーして置き換える]をクリックします。

  • [ファイルの復元]画面が表示された場合

[このファイルと、このエラーのあるすべてのファイルをスキップします]にチェックをつけ、[OK]ボタンをクリックします。

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