ファイル、またはフォルダーを誤って削除、変更、または損傷してしまった場合などに、以前作成したファイルのバックアップから復元できます。
バックアップしたファイルを個別で復元する方法
リカバリー後にメディアからバックアップファイルを復元する方法、および別のPCで作成したバックアップファイルを復元する方法
すべてのユーザーのファイルを復元する方法
エラーメッセージが表示された場合の対処方法
以下の操作を行うには、管理者権限(Administrators)が必要です。
管理者ユーザー( コンピューターの管理者アカウントを持つユーザー)で ログオン してください。
また、標準ユーザーでログオンしている状態で操作を行うと、[ユーザー アカウント制御]画面が表示され、管理者アカウントのパスワードの入力を求められます。
パスワードを入力すると、操作を続行できます。
バックアップしたファイルを個別で復元する方法
[スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。
[コントロール パネル]画面が表示されるので、[システムとセキュリティ]の[バックアップの作成]をクリックします。
[バックアップと復元]画面が表示されるので、[ファイルの復元]ボタンをクリックします。
[復元するファイルやフォルダーをバックアップ内で参照または検索]画面が表示されるので、[検索]ボタン、[ファイルの参照]ボタン、または[フォルダーの参照]ボタンのいずれかをクリックして復元したいファイル、またはフォルダーを追加します。
- 参考
[別の日付を選択]をクリックすると、バックアップした日付と時刻を選択する画面が表示されるので、復元したい日時をクリックして[OK]ボタンをクリックします。
追加したファイル、またはフォルダーが表示されていることを確認し、[次へ]ボタンをクリックします。
[ファイルを復元する場所]画面が表示されるので、[元の場所]、または[次の場所]にチェックをつけ、[復元]ボタンをクリックします。
- ここでは例として、[元の場所]にチェックをつけます。
- 参考
- [次の場所]にチェックをつけた場合は、参照ボタンをクリックして、復元先のフォルダーを選択します。
- [ファイルを元のサブフォルダーに復元する]にチェックをつけると、指定した保存場所にサブフォルダー名でフォルダーが作成され、復元したファイルが保存されます。
復元が完了すると、[ファイルの復元の完了]画面が表示されるので、[完了]ボタンをクリックします。
- 表示される画面は、環境によって異なります。
以上で操作は完了です。
リカバリー後にメディアからバックアップファイルを復元する方法、および別のPCで作成したバックアップファイルを復元する方法
Windows Vista、またはWindows 7で動作する別のPCで作成したバックアップからファイルを復元できます。
ご使用のモデルにより、画面が異なる場合があります。
また、ここでは例として、DVD-RWメディアに保存されているバックアップファイルを復元します。
バックアップファイルが保存されている、DVD-RWメディアを挿入します。
[自動再生]画面が表示された場合は、画面を閉じます。[スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。
[コントロール パネル]画面が表示されるので、[システムとセキュリティ]の[バックアップの作成]をクリックします。
[バックアップと復元]画面が表示されるので、[ファイルの復元元として別のバックアップを選択]をクリックします。
[復元するファイルが含まれているバックアップの選択]画面が表示されるので、任意の項目をクリックして、[次へ]ボタンをクリックします。
[復元するファイルやフォルダーをバックアップ内で参照または検索]画面が表示されるので、[検索]ボタン、[ファイルの参照]ボタン、または[フォルダーの参照]ボタンをクリックして復元したいファイル、またはフォルダーを追加します。
- すべてのファイルやフォルダーを復元したい場合は、[このバックアップに含まれるものすべてを復元する]にチェックをつけ、[次へ]ボタンをクリックします。
追加したファイル、またはフォルダーが表示されているのを確認し、[次へ]ボタンをクリックします。
[ファイルを復元する場所]画面が表示されるので、[元の場所]、または[次の場所]にチェックをつけ、[復元]ボタンをクリックします。
- ここでは例として、[元の場所]にチェックをつけます。
- 参考
- [次の場所]にチェックをつけた場合は、参照ボタンをクリックして、復元先のフォルダーを選択します。
- [ファイルを元のサブフォルダーに復元する]にチェックをつけると、指定した保存場所にサブフォルダー名でフォルダーが作成され、復元したファイルが保存されます。
復元が完了すると、[ファイルの復元の完了]画面が表示されるので、[完了]ボタンをクリックします。
- 表示される画面は、環境によって異なります。
以上で操作は完了です。
すべてのユーザーのファイルを復元する方法
- ご使用のモデルにより、画面が異なる場合があります。
[スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。
[コントロール パネル]画面が表示されるので、[システムとセキュリティ]の[バックアップの作成]をクリックします。
[バックアップと復元]画面が表示されるので、[すべてのユーザーのファイルを復元]をクリックします。
[復元するファイルやフォルダーをバックアップ内で参照または検索]画面が表示されるので、[検索]ボタン、[ファイルの参照]ボタン、または[フォルダーの参照]ボタンをクリックして復元したいファイル、またはフォルダーを追加します。
- すべてのファイルやフォルダーを復元したい場合は、[このバックアップに含まれるものすべてを復元する]にチェックをつけ、[次へ]ボタンをクリックします。
追加したファイル、またはフォルダーが表示されているのを確認し、[次へ]ボタンをクリックします。
[ファイルを復元する場所]画面が表示されるので、[元の場所]、または[次の場所]にチェックをつけ、[復元]ボタンをクリックします。
- ここでは例として、[元の場所]にチェックをつけます。
参考
- [次の場所]にチェックをつけた場合は、参照ボタンをクリックして、復元先のフォルダーを選択します。
- [ファイルを元のサブフォルダーに復元する]にチェックをつけると、指定した保存場所にサブフォルダー名でフォルダーが作成され、復元したファイルが保存されます。
復元が完了すると、[ファイルの復元の完了]画面が表示されるので、[完了]ボタンをクリックします。
- 表示される画面は、環境によって異なります。
以上で操作は完了です。
復元中にエラーメッセージが表示される場合があります。
エラーメッセージが表示された場合は、下記を参照し操作を続行してください。
[ファイルのコピー]画面が表示された場合
[同じ処理をすべての競合に適用]にチェックをつけ、[コピーして置き換える]をクリックします。
[ファイルの復元]画面が表示された場合
[このファイルと、このエラーのあるすべてのファイルをスキップします]にチェックをつけ、[OK]ボタンをクリックします。