アプリケーションソフトウェア
Internet Explorer 11.0(デスクトップ版)
対象OS
Windows 8.1(64ビット版)
Windows 7(64ビット版)
64ビット版OSにインストールされているInternet Explorer 11は、従来のInternet Explorer 8やInternet Explorer 9と異なり、「Internet Explorer(64ビット)」といった64ビット版がインストールされていません。
既定の設定では、Windows 8.1およびWindows 7の64ビットOSのInternet Explorerは32ビットモードで動作していますが、任意でInternet Explorer を32ビットモードで起動させる方法について説明します。
操作方法
- Windows 8.1の場合
- Windows 7の場合
「Internet Explorer」を起動します。
画面の右上にある
を選択し、[インターネット オプション]を選択します。
[インターネット オプション]画面が表示されるので、[詳細設定]タブを選択し、[セキュリティ]の項目上の[拡張保護モードで64ビットプロセッサを有効にする]のチェックボックスのチェックを外してください。
参考
- 既定の設定では、[拡張保護モードで64ビットプロセッサを有効にする]および[拡張保護モードを有効にする]のチェックはついていません。
- [拡張保護モードで64ビットプロセッサを有効にする]にチェックが入っている場合、Internet Explorerは64ビットモードで動作しています。
[OK]ボタンを選択し、画面を閉じます。
Windowsを再起動します。
以上で操作は完了です。再起動後にInternet Explorerを起動させると32ビットモードで起動します。
「Internet Explorer」を起動します。
画面の右上にある
を選択し、[インターネット オプション]を選択します。
[インターネット オプション]画面が表示されるので、[詳細設定]タブを選択し、[セキュリティ]の項目上の[拡張保護モードを有効にする]のチェックボックスのチェックを外してください。
参考
- 既定の設定では、[拡張保護モードを有効にする]のチェックはついていません。
- [拡張保護モードを有効にする]にチェックが入っている場合、Internet Explorerは64ビットモードで動作しています。
- Windows 7 32ビットにこの設定はありません。
[OK]ボタンを選択し、画面を閉じます。
Windowsを再起動します。
以上で操作は完了です。再起動後にInternet Explorerを起動させると、32ビットモードで起動します。
参考情報
拡張保護モードとは、外部からの不正なアクセスやシステム設定の変更、セキュリティ上問題のあるソフトウェアのインストールなどを防ぐための機能で、既定では無効になっています。
拡張保護モードを有効に設定すると、使用されているアドオンによっては、正常に動作せずWebページが正しく表示されない場合があります。
その場合は拡張保護モードを無効に設定し、現象が改善するか確認してください。
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