説明
セーフモードはWindowsの問題を解消するための特殊な診断モードで、Windowsが正常に起動しない場合などさまざまな障害が発生した際など
主に回復作業に使用します。
必要最低限の機能のみを組み込んだWindows環境のため、使用している機器の中には、セーフモードでは利用できないものもあります。
また、画面の解像度が低くなり、表現できる色の数も限定されることがあります。
なお、Windows 8.1では、起動の高速化などの理由により、起動時にキーボードの[F8]キーを押しても、Windows 7以前のOSのような起動方法を選択する画面が表示されません。
セーフモードで起動するには、[PC 設定]画面から操作するか [システム構成]画面で設定を変更する必要があります。
操作方法
画面の右上隅にマウスポインターを合わせて、表示されたチャームから[設定]を選択します。
[電源]を選択し、 キーボードの[Shift]キーを押しながら、[再起動]を選択します。
[オプションの選択]画面が表示されるので、[トラブルシューティング]を選択します。
[トラブルシューティング]画面が表示されるので、[詳細オプション]を選択します。
[詳細オプション]画面が表示されるので、[スタートアップ設定]を選択します。
[スタートアップ設定]画面が表示されるので、右下の[再起動]ボタンを選択します。
再起動し、オプションを選択する画面が表示されるので、キーボードの[4]キー、または[F4]キーを押して
[セーフモードを有効にする]を選択します。ユーザーアカウントにパスワードを設定している場合は、サインイン画面が表示されるので、パスワードを入力します。
パスワードを設定していない場合は、次の手順に進みます。画面の四隅に[セーフ モード]と表示され、セーフモードが起動します。
[Windows ヘルプとサポート]画面が表示された場合は、[×](閉じる)ボタンを選択します。
以上で操作は完了です。