[Windows 7] システムの復元の概要

Windowsが正常に動作していた状態に戻すことができる機能です



システムの復元とは

システムの復元は、Windows 7に搭載されているWindows標準の機能です。
Windowsが正常に動作しない場合に、正常に動作していたころ(復元ポイント)の状態に戻せます。

目次へ戻る


復元ポイントについて

  • 概要

システムの復元を行う際に、以前のWindowsの状態に復元するために必要な設定情報ファイルのことをいいます。
復元ポイントには、ユーザーが手動で作成する復元ポイントのほかに、以下のように自動で作成される復元ポイントがあります。

  • リカバリー(再セットアップ・初期化)後
  • プログラムインストール後
  • 未署名のドライバーをインストールした時
  • システムの復元を実行した時(Safeモード時は除く)
  • ※一部のアップデートプログラムでは作成されません。

▼関連Q&A:
[Windows 7] システムの復元ポイントを手動で作成する方法

目次へ戻る

  • 保存される期間

システムの復元に使用しているハードディスクの容量がいっぱいになるまで保存されます。
新しい復元ポイントが作成されると、以前の復元ポイントが削除されます。
Windows 7では復元ポイント保存するディスクの使用量を設定できます。
操作手順については、下記をご参照ください。

  1. [スタート]ボタンをクリックし、[コンピューター]を右クリックして[プロパティ]をクリックします。

  2. [システム]画面が表示されるので、画面左側の[システムの保護]をクリックします。

  3. [システムのプロパティ]画面の[システムの保護]タブが表示されるので、[構成]ボタンをクリックします。

    [システムの保護]タブ

  4. [システム保護対象]画面が表示されるので、[ディスク領域の使用量]欄のスライダーバーを動かして使用量を調整します。

    [システム保護対象]画面

目次へ戻る


システムの復元で変更されるファイル

以下のようなファイルがシステムの復元を行うことにより変更されます。

  • レジストリー(Windowsの設定情報)
  • アップデートプログラム
  • Windowsシステムファイル(iniファイル、sysファイル、exeファイルなど)
  • スタートアップ
  • ユーザープロファイル
  • メール、文書、写真など、作成したファイルには影響しないので、誤って削除してしまったファイルを元に戻すことはできません。

目次へ戻る


実行する際の注意事項

  • システムの復元を行う前に、起動しているプログラムや開いているファイルをすべて閉じてください。

  • システムの復元を使用すると、追加したドライバーが使えなくなったり、追加したソフトウェアが使用できなくなる可能性があります。
    ドライバーの組みなおしやソフトウェアの再インストールを行わなければならない可能性がありますのでご注意ください。

  • ServicePackのインストールなど、Windowsの大きな変更をした後にシステムの復元を行うと、Windowsが起動できなくなる場合があります。
    必ず、事前に必要なデータのバックアップをしてから実行するようにしてください。

    【注意】

    一部のアプリケーションでは、専用のバックアップツール等を使用しないと、システムの復元実行後に動作しないなどの問題が発生する場合があります。事前にご使用のアプリケーションのヘルプ等ご確認ください。

    システム復元機能を用いてデータが消失するなどのトラブルが発生したとしても、弊社では保証できません。
    あらかじめご了承ください。

目次へ戻る


操作方法

システムの復元の操作方法については、下記関連Q&Aをご参照ください。

▼関連Q&A:
[Windows 7] システムの復元を実行する方法

【参考】

保存されている復元ポイントの一覧から選択できますが、直近の正常に動作していた時の復元ポイントを選択することをおすすめいたします。
指定した復元ポイントから実行しても改善しない場合は、前回、前前回の復元ポイントというように過去にさかのぼってください。
Windows 7の場合は、プログラムのインストールやWindows Updateなど、重大な変更の前に作成された直近の復元ポイントが自動的に選択されます。

目次へ戻る


システムの復元の取り消しについて

Windows上でシステムの復元を実行すると、自動的に復元ポイントが作成されます。
問題が解決しない場合などに、システムの復元を実行する前の状態に戻せます。

【注意】

Safeモードの時にシステムの復元をした場合や[システム回復オプション]メニューからシステムの復元を使用した場合は、復元ポイントが作成されないため復元を取り消すことができません。

操作方法については、下記関連Q&Aの[最新の復元を復元前の状態に戻す場合]をご参照ください。

▼関連Q&A:
[Windows 7] システムの復元を実行する方法

目次へ戻る


システムの復元を行っても改善しない場合

システムの復元を行っても改善しない場合は、下記をお試しください。

  1. システムの復元の操作を取り消す
    詳細については、システムの復元の取り消しについてをご参照ください。

  2. 別の復元ポイントを選択する
    指定した復元ポイントから実行しても改善しない場合は、前回、前前回の復元ポイントというように過去にさかのぼって復元ができるかをご確認ください。

    【参考】

    復元ポイントが1つもない場合は、下記の項目をご確認ください。

    • システムの復元が有効になっているか

      ▼関連Q&A:
      [Windows 7] システムの復元を有効/無効にする方法

    • ハードディスクの空き容量が充分にあるか
      必要な空き容量はモデルにより異なります。

      • ハードディスクの容量が500MB以上の場合:
        300MB以上の空き容量が必要です。
      • ハードディスクの容量が500MB未満の場合:
        50MB以上の空き容量が必要です。
  3. 高度な回復方法を行う
    Windows 7には高度な回復方法として、事前にバックアップしたWindowsのコピー、ユーザーのプログラム、およびシステム設定などのシステムイメージを使用してPC全体を復元することができます。
    操作方法については、下記関連Q&Aをご参照ください。

    ▼関連Q&A:
    [Windows 7] PC全体のバックアップ(システムイメージバックアップ)を行う方法
    [Windows 7] PC全体のバックアップ(システムイメージバックアップ)を復元する方法

目次へ戻る


フィードバックいただいた内容は、コンテンツの品質向上目的のみに活用させていただきます。
返信等は行っておりませんのでご了承ください。
お問い合わせにつきましてはWebフォームからお申し込みください。

関連FAQ


    LINEで送る
    お問い合わせフォーム