「VAIO Recovery Media Creator」でリカバリーメディアを作成します
対象製品
Windows 7
【お知らせ】
マイクロソフト社による Windows 7 の延長サポートは 2020年1月14日に終了しました。
サポート終了後も Windows 7 を使い続けると、様々なリスクに遭遇する可能性があり、大変危険です。
早めに Windows 10 Pro へのアップグレードをおすすめします。詳細は、下記のサポートページをご確認ください。
【ご注意】
リカバリーメディアを作成すると、USBフラッシュメモリーに保存されているデータはすべて削除されます。
USBフラッシュメモリーにデータが保存されている場合は、事前にバックアップを行ってください。
Windows 7(Windows 8.1もしくはWindows 10ライセンス付)モデルは、Windows 7上の「VAIO Recovery Media Creator」で、2つのOSのリカバリーメディアを作成してください。
Windows 7(Windows 8.1もしくはWindows 10ライセンス付)モデルは、工場出荷時の状態のみ Windows 10、もしくはWindows 8.1のリカバリーデータがインストールされています。
リカバリー(初期化)などを行う前に、必ず 本ソリューションの操作手順に従ってWindows 10、もしくはWindows 8.1のリカバリーメディアを作成してください。
Windows 7のリカバリーメディアを作成せずに、Windows 10、もしくはWindows 8.1に切り替えると、Windows 7のリカバリーデータが削除されます。
リカバリーメディアが作成できなくなり、元に戻せなくなるのでご注意ください。
Windows 7(Windows 8.1もしくはWindows 10ライセンス付)モデルをWindows 10、もしくはWindows 8.1にリカバリーする場合は、下記の関連Q&Aを参照してください。
▼関連Q&A:
[VAIO_PC] Windows 7(Windows 8.1もしくはWindows 10ライセンス付)モデルをWindows 7、またはWindows 10にする方法
[VAIO_PC] Windows 7(Windows 8.1もしくはWindows 10ライセンス付)モデルをWindows 7、またはWindows 8.1にする方法
リカバリーメディアとしては、USB2.0 及び USB3.0 規格対応のUSBフラッシュメモリーを使用できます。
USB3.0規格対応のUSBフラッシュメモリーでは、リカバリーメディアの作成やリカバリーに失敗する場合があります。
USB3.0規格対応のUSBフラッシュメモリーで失敗する場合はUSB2.0 規格対応のUSBフラッシュメモリーをご使用ください。
USBフラッシュメモリーは、機種によって必要な容量が違います。お手元の製品を確認いただき、以下を参照のうえご用意ください。
VJP111*/1311*シリーズ、VJF151*/152*シリーズ ・・・8 GB以上、32 GB以下
VJZ13A*シリーズ、VJZ12A*シリーズ、VJP132*シリーズ、VJS11*シリーズ、VJS131*シリーズ、VJS151*シリーズ、VJZ131*シリーズ、VJZ13B*シリーズ・ ・・・ 16 GB以上、32 GB以下
CD/DVDなどのディスク、SDカードや外付けハードディスクなどでは、リカバリーメディアを作成することはできません。
必要となるUSBフラッシュメモリーの容量は、[USB フラッシュメモリーを取り付けて使用可能な物を選択してください]画面にて確認できます。
リカバリーメディアを作成後に、ファイルやフォルダーの追加、または削除を行うと、リカバリー(再セットアップ・初期化)が実行できません。
リカバリーメディアを作成する際は、スタンバイ、休止状態、またはスリープに移行しない設定にしてください。
リカバリーメディアを作成する際は、セキュリティーアプリなどの常駐アプリを一時的に停止してください。
作成したリカバリーメディアは、作成の際に使用したVAIOでしか使うことができません。
ハードディスク/SSD上の空き容量が少ない場合は、リカバリーメディアの作成はできません。
必ずACアダプターを接続してからリカバリーメディアを作成してください。
セキュリティー機能を搭載したUSBフラッシュメモリーは、複数のドライブやパーティションとして認識されることがあります。その場合は、リカバリーデータを作成、および保存する機能が制限されることがあります。
詳細については、USBフラッシュメモリーの取扱説明書をご参照ください。
操作方法
※表示される画面はモデルにより異なります。
[スタート]-[VAIO Recovery Media Creator]を選択します。
[リカバリーメディアの作成]画面が表示されますので、作成するOSを選択し、[次へ]を選択します。
Windows 10、もしくはWindows 8.1のリカバリーデータがない場合は、上記のOSの選択部分は表示されません。
[USB フラッシュメモリーを取り付けて使用可能な物を選択してください]画面が表示されますので、表示されている容量より大きめの容量のUSBフラッシュメモリーを接続してください。接続したUSBフラッシュメモリーが表示されましたら、接続したUSBフラッシュメモリーを選択し、[次へ]を選択します。
[リカバリーメディアの作成を開始します]画面が表示されますので、[作成開始]を選択します。リカバリーメディアの作成が開始されます。
Windows 10、もしくはWindows 8.1のリカバリーメディア作成時は、[リカバリーメディアを作成した後に、元のデータを削除します]のチェックボックスが表示されます。Windows 10、もしくは Windows 8.1のリカバリーデータを削除する場合のみ、このチェックボックスにチェックを入れてください。
リカバリーメディアの作成には数十分かかる場合があります。作成中に電源を切ったり、スタンバイ、休止状態、またはスリープに移行しないようにしてください。
[リカバリーメディアの作成が完了しました]画面が表示されるので、[完了]を選択してください。
以上でリカバリーメディアの作成は完了です。
USBフラッシュメモリーにラベル名を記載するか、USBフラッシュメモリーとラベル名を記載したメモを一緒に保管してください。