対象機種
Windows 10
Windows 8.1
説明
Windows10 とWindows 8.1 には、PCを使用していないときに、メンテナンスが自動的に実行される機能があります。
この機能により、ソフトウェアの更新、セキュリティスキャン、システムの診断などが行われ、PCを最適な環境に保ちます。
自動メンテナンスが設定された時刻に実施できなかった場合は、次にPCが起動した際に、ユーザーが操作していないタイミングを検知して、自動的に実行されます。
なお、メンテナンス実行時は、CPUに非常に高い負荷がかかる場合もあるため、動作が遅くなったり、負荷の少ない作業を行っているにもかかわらず
ファンが高速に回転する現象などが発生する場合があります。
このような場合、メンテナンスのスケジュールを変更するか、メンテナンスを手動で停止することで回避できます。
PCを最適な環境に保つため、週に1回程度はパソコンを起動してそのままにしておいたり、作業を終了してもすぐに電源を切らず、操作していない状態にして自動メンテナンスが実行されるようにすることをおすすめします。
自動メンテナンスを手動で実行する場合は、以下の手順で操作してください。
※表示される画像は、使用環境により異なります。
コントロールパネルを開きます。
▼関連Q&A:
[Windows 10] 「設定」と「コントロールパネル」画面を表示する方法
[Windows 8.1] [コントロール パネル]画面を表示する方法
[システムとセキュリティ]を選択します。
Windows 10の場合は[セキュリティとメンテナンス]を選択します。
Windows 8.1の場合は[アクションセンター]を選択します。
[メンテナンス]を選択します。
「自動メンテナンス」の項目の[メンテナンスの開始]を選択します。
以上で操作は完了です。
自動メンテナンス実行時にメンテナンスを停止する場合は、以下の手順で操作してください。
※表示される画像は、使用環境により異なります。
コントロールパネルを開きます。
▼関連Q&A:
[Windows 10]「設定」と「コントロールパネル」画面を表示する方法
[Windows 8.1][コントロール パネル]画面を表示する方法
[システムとセキュリティ]を選択します。
Windows 10の場合は[セキュリティとメンテナンス]を選択します。
Windows 8.1の場合は[アクションセンター]を選択します。
[メンテナンス]を選択します。
「自動メンテナンス」の項目の[メンテナンスの停止]を選択します。
【ご注意】
以上で操作は完了です。
自動メンテナンスのスケジュールを変更する場合は、以下の手順で操作してください。
※表示される画像は、使用環境により異なります。
コントロールパネルを開きます。
▼関連Q&A:
[Windows 10]「設定」と「コントロールパネル」画面を表示する方法
[Windows 8.1][コントロール パネル]画面を表示する方法
[システムとセキュリティ]を選択します。
Windows 10の場合は[セキュリティとメンテナンス]を選択します。
Windows 8.1の場合は[アクションセンター]を選択します。
[メンテナンス]を選択します。
「自動メンテナンス」の項目の[メンテナンス設定の変更]を選択します。
設定画面が表示されるので、「メンテナンス タスクの実行時刻」を任意の時刻に設定し[OK]を選択します。
【参考情報】
[スケジュールされたメンテナンスによるコンピューターのスリープ解除を許可する]のチェックボックスにチェックを入れた場合
自動メンテナンスの設定時刻にスリープになっていても、自動的にスリープから復帰してメンテナンスを実行します。
不用意に、スリープから復帰してメンテナンスを実行しないようにする場合は、チェックを外してください。
以上で操作は完了です。