パスワードリセットディスクを作成すると、パスワードを忘れた場合に、そのディスクを使用してパスワードをリセットすることができます。
作成には、メモリースティック、USBフラッシュメモリー、SDカードなどのリムーバブルディスクを使用して作成します。
Microsoftアカウントでは、パスワードリセットディスクは作成できません。
PCがドメインにある場合は、パスワードリセットディスクを作成することができません。
パスワードリセットディスクの作成時にあらかじめメディアを挿入していないと、エラーメッセージが表示されることがあるため、必ず先にメディアを挿入するようにしてください。
パスワードリセットディスクは、ユーザーアカウンごとに一度作成すれば、ディスクを作成後にパスワードを変更しても
再度作成する必要はありません。1つのユーザーアカウントでメディアを1枚使用します。
1枚のメディアに複数のユーザーの情報を入れることはできません。新しくパスワードリセットディスクを作成すると、そのユーザーアカウントに対して以前作成されたディスクは無効になります。
パスワードリセットディスクを使用すると、第三者でもPCにサインインすることができるため、保管の際は充分にご注意ください。
パスワードリセットディスクを作成したいローカルアカウントで、ログインパスワードを設定し、Windowsへサインインします。
フォーマット済みのリムーバブルディスクをスロットに挿入するなどして使用できる状態にします。
[コントロール パネル]画面を表示します。
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[コントロール パネル]画面が表示されるので、[ユーザー アカウント]を選択します。
[ユーザー アカウント]画面が表示されるので、[ユーザー アカウント]を選択します。
[ユーザー アカウント]画面が表示されるので、左側のメニューから [パスワード リセット ディスクの作成]を選択します。
[ドライブがありません]画面が表示された場合は、リムーバブルディスクが接続されていない可能性がありますので、再度ご確認ください。
[パスワード ディスクの作成ウィザードの開始]画面が表示されるので、[次へ]ボタンを選択します。
[パスワード リセット ディスクの作成]画面が表示されるので、パスワードリセットディスクを作成するドライブを選択し、[次へ]ボタンを選択します。
[ユーザー アカウントの現在のパスワード]画面が表示されるので、[現在のユーザー アカウント パスワード]欄にログインパスワードを入力し、[次へ]ボタンを選択します。
しばらくすると「進行状況: 100%完了」と表示されるので、[次へ]ボタンを選択します。
[パスワード ディスクの作成ウィザードの完了]画面が表示されるので、[完了]ボタンを選択します。
以上で操作は完了です。