[VAIO_PC] バッテリーの残量が低い状態でACアダプターを繋いでも電源が切れる

対象モデル:VAIO_PC
 
 バッテリーの残量が低い状態でACアダプターを繋いでも電源が切れてしまいます。
 
 Windows の設定による仕様の可能性があります。
   

事前確認の内容をご確認のうえ、操作をお試しください。

 事前確認
 

VAIOの出荷時、電源オプションの「詳細設定」では、以下の様に、バッテリー残量が5%を切ると休止状態へ移行する設定になっています。
※画像内の①、②部分

通常、シャットダウンをした際、OSは現在のバッテリー残量を記憶しています。(例えば10%)
この状態で、PCを保管するなどしてバッテリーが減った状態(5%以下) で起動すると、前回の記憶の10%から0%に残量の値が更新されます。
この時、電源オプションの詳細設定にある[バッテリ切れのレベル]の5%をまたぐため、電源が切れます。※画像② の設定
※厳密にはシャットダウンされるのではなく「休止状態」へ移行する。

該当の症状がある場合は、バッテリー残量を確認のうえ、設定を変更することで回避できるか、ご確認ください。


操作方法

  1. コントロールパネルを表示します。

    ▼関連Q&A
    [Windows 11]「コントロールパネル」を表示する方法
    [Windows 10] 「設定」と「コントロールパネル」画面を表示する方法

  2. コントロールパネルから「ハードウェアとサウンド 」→「電源オプション」→現在選択中のプランから「プラン設定の変更」をクリックし「詳細な電源設定の変更(C)」をクリックします。

  3. 電源オプション 画面が表示されるので、設定項目の一覧から「バッテリ」項を探し[+]をクリックします。

  4. 「バッテリ切れの動作」にある [電源に接続]の箇所を [何もしない] に変更し、[OK]ボタンを押して設定画面を閉じます。

以上で操作は完了です。

 参考情報

バッテリーの持ち時間が短い・持ち時間を出来るだけ長く持たせたい場合は、下記の関連Q&A もご参照ください。

▼関連Q&A
[Windows 10] 電源プランを設定する方法
[VAIO_PC] バッテリーの駆動時間が短い

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