[Windows 8.1] ZIP形式・LZH形式の圧縮フォルダーを使用する方法

Windows 8.1の標準機能を使用して、ZIP形式へ圧縮/ZIP形式・LZH形式へ解凍する方法を説明します

説明

Windows 8.1ではZIP形式の圧縮フォルダーを作成できます。
また、ZIP形式、およびLZH形式の圧縮フォルダーを解凍できます。

  • LZH形式の圧縮フォルダーを作成したり、ファイルを追加することはできません。

ZIP形式の圧縮フォルダーは、フォルダーにファスナーがついたアイコンとして表示されます。
LZH形式の圧縮フォルダーは上下の矢印がついたアイコンとして表示されます。
どちらの圧縮フォルダーも、PC内のすべてのドライブやフォルダーに移動できます。

ZIP形式の圧縮フォルダーアイコン LZH形式の圧縮フォルダーアイコン
ZIP形式の圧縮フォルダーアイコン LZH形式の圧縮フォルダーアイコン

操作方法

ファイルやフォルダーを圧縮する方法(ZIP形式のみ)

  1. 圧縮したいファイルやフォルダーを右クリックし、[送る]-[圧縮 (zip 形式) フォルダー]を選択します。

    右クリックメニュー画面

  2. 「圧縮しています」というメッセージが表示された場合は、しばらく待ちます。

  3. 圧縮したファイルと同じ場所に、圧縮フォルダーが作成されます。
    圧縮フォルダーの名称は、圧縮したファイルと同じ名称になっています。

    作成された圧縮フォルダー

【参考情報】

圧縮フォルダーの名称は変更可能です。
名称を変更しても、圧縮フォルダー内に保存されているファイルの名称は変更されません。

作成した圧縮フォルダーに、ファイルやフォルダーを追加することもできます。
圧縮フォルダーを開き、圧縮したいファイルやフォルダーをドラッグします。

Windows 8.1の機能では、圧縮フォルダーにパスワードを設定(暗号化)することはできません。

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圧縮フォルダーを展開(解凍)する方法

展開したいファイルやフォルダーのある圧縮フォルダーを開き、展開したいファイルやフォルダーを別の場所にドラッグすることでコピーできます。
圧縮フォルダー内のファイルやフォルダーをすべて展開するには、下記の手順をご参照ください。

  • ここでは例として、ZIP形式の圧縮フォルダーを展開します。
  1. 展開したい圧縮フォルダーを右クリックし(タッチパネルの場合は押し続けて)、[すべて展開]を選択します。

    右クリックメニュー画面

    【参考情報】

    圧縮フォルダーを開いている場合は、[展開]メニューを選択し、[すべて展開]を選択します。
    手順2に進み、操作を続けてください。

    [展開]メニュー

  2. [圧縮 (ZIP 形式) フォルダーの展開]画面が表示されるので、[ファイルを下のフォルダーに展開する]欄に任意の展開したい場所を指定します。

    [圧縮 (ZIP 形式) フォルダーの展開]画面

  3. [展開]ボタンを選択します。

以上で操作は完了です。

【ご注意】

  • 圧縮フォルダーにパスワードが設定(暗号化)されている場合は、[展開]ボタンを選択した後に[パスワードの入力]画面が表示されます。
    [パスワード]欄に設定しているパスワードを入力し、[OK]ボタンを選択してください。

    [圧縮 (ZIP 形式) フォルダーの展開]画面
  • ファイルやフォルダーを展開した後も、圧縮フォルダー内には圧縮された状態のファイルが残ります。
  • ZIP形式の圧縮フォルダー内のファイルやフォルダーを個別に削除するには、そのファイルを右クリックし(タッチパネルの場合は押し続けて)、[削除]を選択します。
    • 削除したファイルはごみ箱に移動ではなく、完全に削除されます。

  • LZH形式の圧縮フォルダー内のファイルやフォルダーは個別に削除することはできないので、圧縮フォルダーごと削除します。

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