「常駐アプリ」について
「常駐アプリ」とは、Windowsが起動した際に自動的に起動する性質を持つアプリのことを指します。
Windowsに複数の常駐アプリがインストールされている場合、他のアプリとの組み合わせなどで、Windowsの動作に影響を及ぼす場合もあります。
セキュリティソフトなど、常駐させて利用するアプリケーションもありますが、普段から常駐させておく必要のないアプリも存在する場合もあります。
Windowsの動作に問題が発生している場合、この常駐アプリを一旦停止させて改善がみられるかを確認することが重要な切り分けになるケースも少なくありません。
ここでは「常駐アプリ」を(一時的に)終了させたり、再度許可するまで動かさないようにする「停止」の方法をご案内します。
下記に掲載の「ご注意」項をよくご確認のうえ、各リンクより操作を行ってください。
VAIOは 工場出荷時状態で動作を確認しております。
そのため、プリインストールされているアプリの常駐を終了する、または停止することは、おすすめしておりません。
以下の操作を行うと、VAIOおよびプリインストールされているアプリの一部機能が使用できなくなったり、不具合が発生したりする場合があります。
また、 ウイルス除去アプリや、ファイアウォール機能を含む総合セキュリティーアプリの常駐を解除した場合は、ウイルスの感染を防止したり、セキュリティーを防御することができなくなります。
操作を行う際には充分ご注意ください。
上記の注意事項をご理解いただいた上で、操作を行ってください。
なお、お客様がインストールされたアプリで、以下の操作手順が行えない場合は、アプリの製造元へお問い合わせください。
タスクトレイでアプリを終了する方法
画面右下のタスクバーの端(タスクトレイ) に表示されている[∧] をクリックします。(クリック後[∨]になります。)
今現在起動しているアプリのアイコンの一覧が纏まって表示されるので、終了させたいアプリのアイコンを右クリックして、[閉じる]、[終了]、[停止]、または[無効]などの文字を含む項目がある場合は、その項目を選択します。
※上記項目がない場合は、この操作はできません。
「タスク マネージャー」画面を表示します。
▼関連Q&A:
[Windows 11]「タスクマネージャー」を起動する方法
「タスク マネージャー」画面が表示されるので、「アプリ」覧から終了したいアプリを選択(画像内①)し、右上にある[タスクの終了]ボタン(画像内②)を選択します。
以上で操作は完了です。
Windows起動時に常駐アプリが起動しないようにする方法
「タスク マネージャー」画面で常駐アプリを無効にする方法
「タスク マネージャー」画面を起動します。
▼関連Q&A:
[Windows 11]「タスクマネージャー」を起動する方法
「タスク マネージャー」画面が起動したら、画面左側のメニューから[スタートアップ アプリ](画像内①)を選択し、表示されたアプリの一覧から無効にしたいアプリを選択(画像内②)し、[無効化]ボタン(画像内③)を選択します。
無効にしたアプリの[状態]欄に、[無効]と表記されていれば、完了です。
Windows の起動時に起動しないようにしたいアプリが複数ある場合は、この操作を繰り返します。
以上で操作は完了です。
管理ツールの「サービス」画面でアプリを停止する方法
「コントロール パネル」画面を表示します。
▼関連Q&A:
[Windows 11]「コントロールパネル」を表示する方法
「コントロール パネル」画面が表示されるので[システムとセキュリティ]を選択します。
「システムとセキュリティ」画面が表示されるので、[Windowsツール]を選択します。
「Windowsツール」画面が表示されるので、[サービス]をダブルクリックします。
「サービス」画面が表示されるので、表示されている一覧から停止したいアプリを確認できる場合は、右クリックして、表示されたメニューから[停止]を選択できるか確認します。
終了させた常駐アプリは、Windowsを再起動すると起動します。
アプリの機能を停止、または無効にした場合は、アプリによって再起動後も機能を停止したままのものがあります。
その場合は、必要に応じて機能を元に戻してください。
以上で操作は完了です。