システムの復元を行う方法を教えてください。
Windows が起動できる場合と、起動できない場合の操作方法があります。
システムの復元を実行すると、データファイルに影響を与えることなく、システムに対する変更を元に戻し、PCの問題を修正できる可能性があります。
システムの復元を実行すると、追加したドライバーが使えなくなったり、追加したアプリが使用できなくなる可能性があります。
ドライバーの更新やアプリの再インストールを行わなければならない可能性がありますのでご注意ください。
システムの復元機能を利用することで、ハードディスク内の情報の整合性が失われてしまい、逆にシステムが不安定になったり、データが失われてしまう場合もあります。
そのため、システムの復元を試みる前に、重要なデータについては必ずバックアップをお取りください。
システムの復元機能を用いてデータが消失するなどのトラブルが発生したとしても、弊社では保証できません。
あらかじめご了承ください。
周辺機器などのデータへも影響する可能性があるため、電源ケーブルを除くすべての周辺機器やSDカードは、PCから取りはずしてください。
画面下部にある、スタート ボタンを右クリックして、表示されるメニューから「システム」をクリックします。
【Windows】キーを押しながら【X】キーを押すことでも同じメニューを表示できます。
セーフモードでシステムの復元を行う場合は、本項に記載の1~3の手順では「システムの復元」画面を表示できません。
【Windows】キーを押しながら【R】キーを押して「ファイル名を指定して実行」画面を出した後「rstrui」と入力して実行します。
「システム>バージョン情報」画面が表示されましたら、画面右側の「関連リンク」内にある「システムの保護」をクリックします。
「システムのプロパティ」の「システムの保護」画面が表示されましたら、「システムの復元」をクリックします。
「利用できるドライブ」欄横の「保護」欄が「有効」ではなく「無効」になっている場合は、システムの復元はできません。
有効にする場合は以下の操作を行います。
「ローカルディスク(C):システム」欄が選択された状態で「構成」ボタンをクリックします
「設定の復元」項目にある「システムの保護を有効にする」(画像の(1)枠)をクリックし「OK」(画像の(2)枠)をクリックします。
「システムの復元」画面が表示されましたら、「次へ」をクリックします。
「選択したイベントの前の状態にコンピューターを復元します。」と表示されましたら、任意の復元ポイント(画像内の枠(1))をクリックし「影響を受けるプログラムの検出」(画像内の枠(2))を確認後「次へ」(画像内の枠(3))をクリックします。
「影響を受けるプログラムの検出」をクリックすると、正常に動作しなくなる可能性があるプログラムやドライバー、および削除されるプログラムやドライバーの一覧が表示されます。
復元ポイントは、毎週起動中に自動的にポイントが作成されますが、プログラムまたはドライバーのインストールなどPCに対する変更操作が検出された場合も、その直前のポイントとして自動的に指定容量内に収まる数だけ作成されます。
「復元ポイントの確認」と表示されましたら、内容を確認し「完了」をクリックします。
「いったんシステムの復元を開始したら、中断することはできません。続行しますか?」と確認メッセージが表示されましたら、「はい」をクリックします。
システムの復元が開始され、自動的にWindowsが再起動します。
再起動後「システムの復元は正常に完了しました」と表示され、Windowsが正常に起動しているか確認します。
以上で操作は完了です。
表示される画面は、ご使用のモデルやアプリのバージョンにより異なります。
作業途中でユーザーアカウントを選択する画面が表示された場合は、実施するユーザーアカウントを選択し、そのパスワードを入力します。
パスワードを設定していない場合は、パスワード入力欄を空欄にしたまま続行します。
「目的のオペレーティングシステムを選んでください。」と表示された場合は、ご使用のOSを選択します。
電源が切れている状態でキーボードの【F3】キーもしくは【F4】キーを押しながら電源ボタンを押します。
「VAIO レスキューモード」画面が表示されましたら「トラブルシューティング(リカバリー)を開始」をクリックします。
「オプションの選択」画面が表示されましたら「トラブルシューティング」をクリックします。
「トラブルシューティング」画面が表示されましたら「詳細オプション」をクリックします。
「詳細オプション」画面が表示されましたら「システムの復元」をクリックします。
「システムの復元」画面が表示されましたら「次へ」をクリックします。
「選択したイベントの前の状態にコンピューターを復元します。」画面が表示されましたら、任意の復元ポイント(画像内の枠(1))をクリックし「影響を受けるプログラムの検出」(画像内の枠(2))を確認後「次へ」(画像内の枠(3))をクリックします。
「影響を受けるプログラムの検出」をクリックすると、正常に動作しなくなる可能性があるプログラムやドライバー、および削除されるプログラムやドライバーの一覧が表示されます。
復元ポイントは、毎週起動中に自動的にポイントが作成されますが、プログラムまたはドライバーのインストールなどPCに対する変更操作が検出された場合も、その直前のポイントとして自動的に指定容量内に収まる数だけ作成されます。
「復元ポイントの確認」と表示されましたら、内容を確認し「完了」をクリックします。
「いったんシステムの復元を開始したら、中断することはできません。続行しますか?」と確認メッセージが表示されましたら、「はい」をクリックします。
システムの復元が開始されます。
「システムの復元は正常に完了しました」と表示されましたら「再起動」をクリックし再起動します。
再起動後、再度「システムの復元は正常に完了しました」と表示されますので、Windowsが正常に起動しているか確認します。
以上で操作は完了です。
Windows 10からWindows 11へアップグレードしたPCの場合は、上記手順で実行できない場合があります。
以下の手順で実行が可能かをお試しください。
PCの電源が入っている場合は、電源ボタンを4秒以上長押ししてシャットダウンします。
電源を入れます。
VAIOロゴが表示されたら、電源ボタンを15秒以上長押ししてシャットダウンします。
手順2~手順3の操作を3回繰り返します。
電源を入れます。
「Preparing Automatic Repair」または「自動修復を準備しています」が表示されましたら、しばらく待ちます。
「自動修復」画面が表示されるので、「詳細オプション」を選択します。
「オプションの選択」画面が表示されるので、あとは上記「Windowsが起動できない状況で、システムの復元を実行する方法」の手順3.からと同じ作業となります。
システムの復元を行っても問題が解決されない場合は、システムの復元を行う前の状態に戻すことができます。
画面下部にある、スタート ボタンを右クリックして、表示されるメニューから「システム」をクリックします。
【Windows】キーを押しながら【X】キーを押すことでも同じメニューを表示できます。
「システム>バージョン情報」画面が表示されましたら、画面右側の「関連リンク」内にある「システムの保護」をクリックします。
「システムのプロパティ」の「システムの保護」画面が表示されましたら、「システムの復元」をクリックします。
「システムの復元」画面が表示されましたら「システムの復元の取り消し」をクリックし「影響を受けるプログラムの検出」(画像内の枠(1))を確認後「次へ」(画像内の枠(2))をクリックします。
「影響を受けるプログラムの検出」をクリックすると、正常に動作しなくなる可能性があるプログラムやドライバー、および削除されるプログラムやドライバーの一覧が表示されます。
「復元ポイントの確認」画面が表示されましたら、内容を確認し「完了」を選択します。
「いったんシステムの復元を開始したら、中断することはできません。続行しますか?」と確認メッセージが表示されましたら、「はい」をクリックします。
システムの復元が開始され、自動的にWindowsが再起動します。
再起動後「システムの復元は正常に完了しました」と表示され、Windowsが正常に起動しているか確認します。
以上で操作は完了です。