リボンインターフェイスは、従来のメニューバーやツールバーに代わる新しいユーザーインターフェイスです
【事前確認】
リボンインターフェイスは、開いているフォルダーにより、表示される項目が異なります。
本Q&Aの説明や画像は、例として、ライブラリーの[ドキュメント]フォルダーを開いている場合のものです。
説明
Windows 8.1では、エクスプローラーにリボンインターフェイスが採用されています。
ファイルやフォルダーの操作がグループごとにまとまっていて、アイコンなどで表示されるため、操作が分かりやすくなっています。
これは、「Microsoft Office 2007」や「Microsoft Office 2010」、Windows 7の「ワードパッド」や「ペイント」などでも採用されているユーザーインターフェイスです。初期状態では、リボンのメニューのみが表示されているので、リボンの内容を表示するには、下記のいずれかの操作を行います。
リボンの各メニューを選択する。
リボンメニューの右側のを選択する。
クイックアクセスツールバーの右端にあるを選択して、表示されたメニューから[リボンの最小化]のチェックをはずす。
キーボードの[Ctrl]+[F1]キーを押す。
【参考情報】
リボンの各メニューを選択して表示した場合、リボンの内容は一時的に表示されます。
リボン以外の部分を選択した際に、リボンは最小化され、リボンのメニューのみが表示された状態に戻ります。
そのほかの操作で表示した場合は、常にリボンが展開されて表示されます。
クイックアクセスツールバーは、よく操作する項目をボタン化して、常に表示しておける機能です。
初期状態では、[プロパティ]ボタンと[新しいフォルダー]ボタンのみが表示されています。クイックアクセスツールバーにボタンを追加するには、を選択して、表示されたメニューから追加したい項目にチェックをつけます。
- クイックアクセスツールバーからボタンを削除する場合は、チェックをはずします。
上記のメニューに追加したい項目が表示されていない場合は、リボンを表示し、追加したい項目を右クリックして(タッチパネルの場合は押し続けて)、表示されたメニューから[クイック アクセス ツール バーに追加]を選択します。
[ファイル]メニューでは、エクスプローラーの新しいウィンドウをすばやく開いたり、最近表示した場所やアドレスバーの履歴を削除できます。
[ホーム]メニューでは、ファイルのコピーや削除、新しいフォルダーの作成など、ファイルの管理に必要な機能がまとめられています。
[共有]メニューでは、Zip形式の圧縮フォルダーを作成したり、ディスクへの書き込みを行うなど、ファイルを共有する機能がまとめられています。
[表示]メニューでは、フォルダーの表示方法をカスタマイズできます。
[管理]メニューは、表示している画面により、異なる項目が表示されます。
ライブラリーを表示している場合は、ライブラリーの管理や、保存場所の設定などが行えます。