本ページは、中小企業向け のMicrosoft Office 2021 に関連するページです。
Microsoft Office のライセンス認証の方法変更に伴い、2023年発売の一部のパソコンにプリインストールされているOffice 2021 (中小企業向け)ではプロダクトキーカードは同梱されておらず、デジタルライセンスによるオンライン認証方式に変更になり、従来のOffice と再インストール方法が異なります。
PCをリカバリーした場合や、Office 2021をアンインストールした場合は、本ページの手順で再インストールします。
プロダクトキーカードが同梱されている場合は、以下の関連Q&A をご参照ください。
操作手順
Microsoft Store(マイクロソフトストア)アプリのバージョンが「Ver.22303.1401.7.0」以上かどうかを確認します。
※事前に Microsoft Store(マイクロソフトストア)アプリそのものが更新されていないと、再インストールできません。
▼関連Q&A:
[Windows 11] 「アプリと機能」画面を表示する/アプリのバージョンを確認する
※アプリのバージョンが「Ver.22303.1401.7.0」以下の場合は、Windows Update を実施してください。
Microsoft Store(マイクロソフトストア)アプリを開きます。
▼関連Q&A:
[Windows 11] アプリを起動する方法
Microsoft Store(マイクロソフトストア)にMicrosoftアカウントでサインインしている場合は、アプリ上部に表示されているMicrosoftアカウントのアイコンをクリックして、メニューから「サインアウト」を選択してください。
Microsoft Store にMicrosoftアカウントでサインインしたままでは、再インストールを行えません。
「Microsoft Store」アプリが起動したら、画面左下にある「ライブラリ」ボタンを開きます。
画面右側にある「アプリ」を選択し「並べ替えとフィルター」を選択し、表示されたメニューから「インストール済みの製品のみを表示」を選択してチェックを外します。
※更新するアプリが複数ある場合は、アプリなどの項目が表示されません。下にスクロールさせると下記のような画面となります。
「インストール済みの製品のみを表示」のチェックを外すことで、「過去にインストールしたことのあるアプリの一覧」を表示させることができます。
チェックを外さずに表示させた場合「現在の PC にインストールされているアプリの一覧」が表示されますので、ご注意ください。
アプリ一覧の中から、購入されたOffice があることを確認し選択します。
※この例では「Office Home &Business 2021」がある場合の画面です。
Office の詳細画面が表示されるので「インストール」を選択します。モジュールのダウンロードが行われます。
ダウンロードが完了すると、ユーザーアカウント制御画面が表示されるので「はい」を選択します。
以下の画面が、インストール状況に合わせて順番に表示されるので「準備ができました」の画面が表示されれるまで、しばらく操作などを行わず待ちます。
「準備ができました」の画面が表示されましたら「閉じる」を選択します。
Office のアプリを起動します。起動するとしばらくしてから「ライセンス契約に同意します」画面が表示されるので「同意する」を選択します。
「Microsoft はお客様のプライバシーを尊重しています」画面が表示されるので「次へ」を選択します。
「一緒に進歩する」画面が表示されます。
追加の診断データと利用状況データをマイクロソフト社に送信する場合は「オプションのデータを送信する」を、送信しない場合は「オプションのデータを送信しない」のいずれかを選択します。
「エクスペリエンスの強化」画面が表示されるので「完了」を選択します。
以上で再インストールは完了です。
Microsoft Store(マイクロソフトストア)にアクセスできない場合や、上記の手順でインストールできない場合は、以下のマイクロソフト社のページを参照してください。
■Windows のリセットまたは複製後に削除されたプリインストール済みの Office ライセンスを復元する
■新しい PC にプレインストールされている Office のライセンス認証を行う場合に表示されるエラー (0xC004F200)