対象製品
Windows 11 プリインストールモデル
Windows 10からWindows 11にアップグレードしたモデル
説明
お使いのVAIOをWindows 11 2023 Update (Ver.23H2) へアップデートした場合に発生する、2023年12月現在の制限事項について説明します。
目次
対象機種
*個人向けモデルVJS154*
【内容】
再起動後に本体からACアダプターのプラグを抜くと、スリープに移行することがあります。
再起動後の初回のみ発生する現象です。
【回避策】
コントロールパネルの「電源オプション」から「カバーを閉じたときの動作の選択」「電源ボタンを押したときの動作」のバッテリー駆動の設定を「何もしない」に変更することによって回避することができます。
下記の機種については、BIOSのアップデートプログラムを適用してください。
▼関連Q&A:
VJS153*,VJS154*,VJPH21*,VJPH22*「BIOS R1200CH」アップデートプログラム
VJS123*,VJS143*,VJPG13*,VJPG14*,VJPJ13*,VJPK13*「BIOS R0352CY」アップデートプログラム
VJA121*,VJPA11*「BIOS R0480CA」アップデートプログラム
VJS112*,VJS132*,VJPF11*,VJPG11*「BIOS R0490K9」アップデートプログラム
VJS121*,VJS141*,VJPJ11*,VJPK11*「BIOS R1220CW」アップデートプログラム
VJS122*,VJS142*「BIOS R0380CX」アップデートプログラム
対象機種
*個人向けモデルVJFL51*
【内容】
モダンスタンバイ対応のVJZ141*/VJPZ11*と同様、従来の機種についても「ディスプレイの電源を切る」設定でディスプレイの電源が切れる時間の設定をしていないと、スリープに入らない仕様に変更されました。
【回避策】
ディスプレイの電源を切る時間を、スリープに入る時間と同じになるように設定
([設定]→[システム]→[電源とバッテリー]→[画面とスリープ])してください。
対象機種
*個人向けモデルVJFL51*
【内容】
「VAIO Clipping Tool」で切り取ったあとのメニューの保存で、コピーの次にある項目は「One Note (ストア版) を起動する」、「ペイントを起動する」、「ペイント 3D を起動する」から選択可能ですが「ペイントを起動する」「ペイント 3D を起動する」が表示されないことがあります。
【回避策】
マイクロソフトストアから「VAIO Clipping Tool for UWP」をインストールしてご使用ください。
対象機種
*個人向けモデルVJFL51*
【詳細】
[設定]→[ディスプレイ]設定で、画面の向きや解像度を変更をした際に、外部ディスプレイの接続/切断を行うと、本体のディスプレイが意図しない輝度に変わることがあります。
【回避策】
輝度が変わった場合は、手動([設定]→[ディスプレイ]設定か、キーボードの[Fn]+[F5]または「F6」)で輝度を調整しなおしてください。
対象機種
*個人向けモデルVJFL51*
【内容】
Windows 11にアップグレード後、テーマとしてダークテーマが設定されているとシステム音が非常に小さくなります。
これはWindows 11におけるダークテーマの仕様のため、現象を回避するには、以下の①、もしくは② のどちらかを行ってください。
①テーマをライトモードに設定する。
([設定]→[個人用設定]→[色]→[モードを選ぶ])
※色を変更したい場合は、[アクセントカラー]を個別にカスタマイズする。
②テーマの音の設定で、再生するシステム音量を個別にWavファイルを直に指定する。
([設定]→[システム]→[サウンド]→[サウンドの詳細設定]→[サウンド]タブ→[プログラムイベント]を指定し
[参照]ボタンから任意のwavファイルを設定)
※プルダウンリストから変更しても現象はかわりません。