プロキシサーバーの設定を行う方法を教えてください。
プロキシサーバーの設定方法は「自動」と「手動」があります。操作方法については下記を確認してください。
プロキシサーバーの設定は、インターネットに接続してから行ってください。
プロキシサーバーを使用すると、個人のIPアドレスではなくプロキシサーバーのIPアドレスが送信されるため、匿名性を確保することができます。
これにより、個人のIPアドレスが特定されにくくなり悪用される危険性を未然に防ぐことが可能です。
「スタート」ボタンをクリックし「設定」をクリックします。
※「設定」がない場合は右上「すべてのアプリ」をクリックして、一覧から探してください。
「ネットワークとインターネット」をクリックします。
「ネットワークとインターネット」が表示されます。
画面右側をスクロールして「プロキシ」をクリックします。
ここから先は、設定したい方法をクリックして参照してください。
「プロキシ」が表示されます。
「自動プロキシ セットアップ」項目の「設定を自動的に検出する」のスイッチを「オン」にします。
設定は以上です。プロキシサーバーは自動的に検出されます。
プロキシ設定が自動的に検出されない場合は、組織のプロキシセットアップスクリプトのアドレスを入力する必要があります。
プロキシセットアップスクリプトのアドレスがわからない場合は、ネットワーク管理者にお問い合わせください。
「プロキシ」が表示されます。
「自動プロキシ セットアップ」項目の「セットアップ スクリプトを使う」の「編集」をクリックします。
「セットアップ スクリプトを編集」が表示されます。
「セットアップ スクリプトを使う」のスイッチを「オン」にして「スクリプトのアドレス」を入力し「保存」をクリックします。
以上で操作は完了です。
プロキシサーバーを手動で設定する場合、サーバー名または、IPアドレスとポートを入力する必要があります。
情報がない場合は、ネットワーク管理者にお問い合わせください。
「プロキシ」が表示されます。
「手動プロキシ セットアップ」項目の「プロキシ サーバーを使う」の「セットアップ」をクリックします。
「プロキシサーバーを編集」が表示されます。
「プロキシ サーバーを使う」のスイッチを「オン」にして「プロキシ IP アドレス」と「ポート」を入力します。
プロキシサーバーを経由しないで接続するウェブサイトがある場合は「例外リスト」にウェブサイトのアドレスを入力します。
複数のウェブサイトを登録する場合は、各ウェブサイトのアドレスを入力し、アドレスを「セミコロン(;)」で区切ります。
※ここでの画像は入力例を記載しています。
「ローカル (イントラネット) アドレスにはプロキシ サーバーを使わない」場合はチェックを入れて「保存」をクリックします。
※チェックを入れると「ローカルアドレス」にアクセスした場合、指定したプロキシサーバーを経由せず直接通信します。
「ローカルアドレス」とは「http://〇〇」のように、ホスト名のみで指定された宛先です。簡単な見分け方は「ドット(.)」を含んでいるかです。
IPアドレス(http://1**.2*3.1.1)や、FQDN(http://〇〇.com)などは「ドット(.)」を含んでいるためローカルアドレスではありません。
以上で操作は完了です。