Windowsファイアウォールでポートを開く / 閉じる方法を知りたいです。
「Windows Defender ファイアウォール」から設定します。操作方法については下記を確認してください。
インターネットやネットワークに接続するソフトウェアでは、ポートを開かないと正常に動作しないことがあります。
一方で外部からアクセスが可能になるなど、セキュリティ上のリスクも伴いますのでご注意ください。
ポートを閉じてしまうと、予期しないところで通信ができなくなる可能性もありますのでご注意ください。
「スタート」ボタンをクリックし、「設定」をクリックします。
※「設定」がない場合は右上「すべてのアプリ」をクリックし、一覧から探してください。
「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。
「プライバシーとセキュリティ」画面が表示されます。
「Windows セキュリティ」をクリックします。
「Windows セキュリティ」画面が表示されます。
「ファイアウォールとネットワーク保護」をクリックします。
「ファイアウォールとネットワーク保護」画面が表示されます。
「詳細設定」をクリックします。
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示された場合は「はい」をクリックしてください。
「セキュリティが強化された Windows Defender ファイアウォール」画面が表示されます。
画面左側の「受信の規則」をクリックします。
画面が表示されない場合はタスクバーにアイコンがないか確認し、クリックして画面を開いてください。
ここから先は、目的に応じた項目をクリックして参照してください。
画面右側の「受信の規則」の項目から「新しい規則」をクリックします。
「規則の種類」と表示されます。
「ポート」を選択して「次へ」をクリックします。
「プロトコルおよびポート」と表示されます。
ポート番号にあわせて「TCP」または「UDP」を選択し「特定のローカル ポート」を選択します。
右側の入力欄に開きたいポート番号を入力して「次へ」をクリックします。
「プロファイル」と表示されます。
適用するネットワークにチェックが入っていることを確認して「次へ」をクリックします。
※適用しない項目があるときは、チェックを外してください。
「名前」と表示されます。
「名前」と「説明」の欄にお好みで名前を入力して「完了」をクリックします。
※入力した名前は「受信の規則」欄に表示されます。
「セキュリティが強化された Windows Defender ファイアウォール」に戻ります。
手順6. で入力した名前が表示されていることを確認したら「✕」ボタンで画面を閉じ、操作は完了です。
ポートは初期状態ではほとんどが閉じられており、必要なアプリやサービスなどによって一部開かれています。
ご自身で作成した「ポートを開くプロファイル」を削除することで、必要最低限のポートのみ、閉じられた状態にすることができます。
画面中央に表示されている「受信の規則」から閉じたいポートをクリックして選択し、画面右側の「削除」をクリックします。
「この規則を削除しますか?」と表示されます。
「はい」をクリックします。
「セキュリティが強化された Windows Defender ファイアウォール」画面に戻ります。
削除したポートが表示されていないことを確認したら「✕」ボタンで画面を閉じ、操作は完了です。
完全にポートを閉じておくためには「接続をブロックする」プロファイルを作成する必要があります。
その場合「ポートを開く方法」に記載のある手順4. において「接続をブロックする」を選択してください。
そのほかの設定項目は「ポートを開く方法」と同様です。
設定完了後「受信の規則」画面に戻ると、ブロック設定したプロファイルが表示されます。