Web会議でカメラの映りがよくありません。対処方法を教えてください。
光量不足や、カメラと照明の位置関係など、さまざまな原因が考えられます。対処方法については下記を確認してください。
Web会議では、カメラ映像が「顔が赤みを帯びて映る」「映像が暗くなる」といった現象が発生することがあります。
これらは環境や設定を少し工夫することで改善できます。
カメラの設定で補正や調整を行う場合については、以下の情報を参照してください。
カメラレンズ部分の汚れ
カメラレンズに指紋やほこりが付着している可能性があります。クリーニングクロスでレンズ部分を優しく拭き取ってください。
※強くこすらないよう注意してください。
解像度設定
ご使用のアプリによっては、標準で低い解像度が設定されている場合があります。
アプリの解像度設定を確認し、必要に応じて適切な値に変更してください。
使用環境の明るさ
暗い環境では、カメラが感度を上げて光量不足を補正しますが、その影響で解像感が低下します。
なるべく明るく、逆光にならない環境でご使用ください。
服装と背景の色
服装と背景が同系色(例:白い服+白い背景、黒い服+黒い背景)の場合、アプリの補正により人物が背景と判定され、映像がぼやけることがあります。
背景と異なる色の服装を選ぶことで、輪郭が際立ち、映像がはっきりします。
カメラ位置による映像の暗さ
カメラ位置が低く見下ろす構図になると、顔に光が当たりにくく影ができやすいため、映像が暗くなります。
カメラを目線の高さに合わせることで、顔や瞳に光が入りやすくなり、表情も明るく映ります。
逆光による映像の暗さ
逆光では顔が暗く映ります。カメラのセンサー感度で補正できる場合もありますが、解像感が低下します。
逆光を避けるか、補助ライトを使用してください。
服装の色による映像への影響
白い服は日常生活では顔映りを明るくしますが、ウェブカメラでは補正の影響で暗く映る場合があります。
濃いめや暗めの色(例:紺、グレー、青、濃いピンク、赤、緑)を選ぶと、顔色が良く映えます。
ただし、背景が暗い色の場合は服装と同化して輪郭がぼやけることがあるため注意してください。
Hello Camera搭載の一部機種では、特定のアップデートプログラムを適用することで、撮影画像を全体的に明るくできます。
アップデートプログラムの詳細については、以下の情報を参照してください。
背景色による顔色の変化
背景色の影響で、顔が赤みや黄色味を帯びて映ることがあります。
薄い灰色など、色味の少ない背景を使用すると余計な色補正がかかりにくくなります。
また、暗い環境では色味の影響を受けやすいため、明るい環境での使用を推奨します。
バーチャル背景を使用しても、実際の環境の色がカメラ映像に影響するためご注意ください。
照明による映像色合いの変化
使用環境の照明によっては、光源の影響で意図しない色合いに補正される場合があります。
白色または昼白色の照明を使用すると、比較的自然な色合いで映ります。
アプリによる色補正の影響
一部のアプリでは、極端な色補正が適用される場合があります。
ストアアプリのカメラは標準的な映像を表示するため、まずはストアアプリのカメラ映像を確認してください。
ストアアプリの映像と使用しているアプリの映像に差がある場合は、アプリ側で画像補正が行われている可能性があるため、設定内容を見直してください。