[Windows 7] バックアップの作成でファイルをバックアップする方法

  • ファイルをバックアップする方法について。
  • ファイルを定期的にバックアップする方法について。

[バックアップと復元]画面から操作を行います

 

説明

PCを使用するすべてのユーザーのデータファイルについてコピーを作成できます。
どのファイルをバックアップの対象とするかは、自動的に決定させることも、個別に指定することもできます。
既定では、バックアップは定期的なスケジュールに基づいて作成されます。
初回のバックアップを作成した後、2度目以降には、追加、または変更された情報がバックアップされます。

目次

  • 事前確認

  • 操作方法

Imageファイルのバックアップを作成する方法

  • はじめてファイルをバックアップする場合
  • 2度目以降にファイルのバックアップをする場合

Imageファイルのバックアップの設定を変更する方法

Image自動バックアップを無効にする方法


 内容

  • 事前確認

  • 以下のファイルはバックアップすることができません。

    • プログラムファイル(プログラムのインストール時に、プログラムの構成要素としてレジストリーに登録されたファイル)
    • FATファイルシステムフォーマットされたハードディスクに保存されているファイル
    • ごみ箱に入っているファイル
    • 容量1GB未満のドライブ上にある一時ファイル
  • 以下の操作を行うには、コンピューターの管理者の権限が必要です。
    コンピューターの管理者の権限を持つユーザーアカウントログオンしてください。

    また、標準ユーザーでログオンしている状態で操作を行うと、[ユーザー アカウント制御]画面が表示され、管理者アカウントのパスワードの入力を求められます。
    パスワードを入力すると、操作を続行することができます。

    デジタル放送や音楽データなどの著作権保護されたコンテンツは、本Q&Aの操作では正常にバックアップできません。
    ソフトウェア上で個別にバックアップを行う必要があります。
    バックアップ方法については、それぞれのソフトウェアの取扱説明書をご参照ください。


  • 操作方法

Imageファイルのバックアップを作成する方法

  • はじめてファイルをバックアップする場合

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  • 以下の手順は例として、DVDメディアにバックアップします。
    バックアップの保存先により、表示される内容が異なる場合があります。
  1. [スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。

  2. [コントロール パネル]画面が表示されるので、[システムとセキュリティ]の[バックアップの作成]をクリックします。

  3. [バックアップと復元]画面が表示されるので、[バックアップの設定]ボタンをクリックします。

  4. [バックアップを保存する場所の選択]画面が表示されるので、[バックアップを次に保存]欄から任意の保存先を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

    • ここでは、[DVD RW ドライブ]を選択します。

    参考

    ネットワーク上に保存する場合は、以下の手順で保存場所を指定してください。

    バックアップを保存できるネットワーク上の場所は、Windows 7 Ultimate、Windows 7 Professionalで動作するPC上のみです。
    Windows 7 Home Premiumでは、ネットワーク上にバックアップを保存することができないため、[ネットワークに保存]ボタンが表示されません。

    Image

    1. [バックアップを保存する場所の選択]画面の[ネットワークに保存]ボタンをクリックします。
    2. [ネットワークの場所を選択する]画面が表示されるので、[参照]ボタンをクリックします。
    3. [フォルダーの参照]画面が表示されるので、バックアップの保存先を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
    4. [ネットワークの場所を選択する]画面に戻るので、[ユーザー名]欄、および[パスワード]欄を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

  5. [バックアップの対象]画面が表示されるので、[自動選択]、または[自分で選択する]のいずれかにチェックをつけます。

    • ここでは、[自動選択]を選択します。

    参考
    • [自動選択]を選択した場合は、下記の項目がバックアップに含まれます。
    • PCにアカウントを持つすべてのユーザーが使用するライブラリー内、デスクトップ上、および既定のWindowsフォルダー内に保存されたデータファイル
    • ライブラリー内のファイルは、ローカルファイルのみバックアップに含まれます。
      既定のWindowsフォルダーには、AppData、アドレス帳、デスクトップ、ダウンロード、お気に入り、リンク、保存したゲーム、および検索が含まれます。
    • バックアップの保存先がNTFSファイルシステムでフォーマットされており、空き容量も充分にある場合は、ユーザーのプログラム、Windows、すべてのドライバー、およびレジストリー設定を含んだシステムイメージもバックアップに含まれます。
    • [自分で選択する]を選択した場合は、[バックアップの対象]画面が表示されるので、任意の項目にチェックをつけ、[次へ]ボタンをクリックします。
    • 既知のシステムフォルダーにあるすべてのファイル、および既知のプログラムファイル(プログラムのインストール時に、プログラムの構成要素としてレジストリーに登録されたファイル)は、選択したフォルダー内にあってもバックアップされません。
      また、選択しなかったフォルダー、およびドライブの内容はバックアップされません。

  6. [バックアップ設定の確認]画面が表示されるので、[設定を保存してバックアップを実行]ボタンをクリックします。

    参考
    • 初期の設定では、「毎週日曜日の19:00」にバックアップを行う設定になっています。
      無効にしたい場合は、[自動バックアップを無効にする方法]をご確認ください。
    • [スケジュールの変更]をクリックすると、[バックアップの頻度]画面が表示されるので、スケジュールの設定を変更することができます。
      スケジュールを設定した時間にPCの電源が切れていると、スケジュール機能は動作しません。その場合、次回PCを起動したときにファイルのバックアップが実行されます。

  7. しばらくすると、通知領域に下記のバルーンメッセージが表示されるので、メッセージをクリックします。

    メッセージ内容:

    「リムーバブル メディアを挿入してください
    Windows バックアップを続行するには、CD/DVDドライブまたはUSBドライブが必要です。必要なドライブを取り付けてください。」


  8. [空のメディアにラベルを付けて挿入してください]とメッセージが表示されるので、メッセージに表示されているラベル名を空のDVDメディアに記入し、[OK]ボタンをクリックします。

    参考

    • メディアを挿入後、[メディアをフォーマットしますか?]と表示された場合は、[フォーマット]ボタンをクリックします。
    • メディアをフォーマットするとメディア上のデータはすべて消去されます。メディアのフォーマットには数分かかります。

  9. バックアップが開始されます。

  10. バックアップが完了すると、[Windows バックアップは正常に完了しました]とメッセージが表示されるので、[閉じる]ボタンをクリックします。

以上で操作は完了です。
[バックアップと復元]画面に、[今すぐバックアップ]ボタンが表示されます。

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  • 2度目以降にファイルのバックアップをする場合

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  • 以下は、例として、DVDメディアにバックアップします。
    バックアップの保存先により、表示される内容が異なる場合があります。
  1. DVDドライブに、前回のバックアップで使用したDVDメディアを挿入します。

    • [自動再生]画面が表示された場合は、画面を閉じます。

    参考

    前回のバックアップで使用したDVDメディアがない場合は、[バックアップと復元]画面で[新しい完全バックアップを作成する]をクリックすると、新しいDVDメディアに新たなバックアップを作成することができます。

    • [新しい完全バックアップを作成する]は、CD/DVDメディアにバックアップを保存する場合のみ[バックアップと復元]画面に表示されます。

  2. [スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。

  3. [コントロール パネル]画面が表示されるので、[システムとセキュリティ]の[バックアップの作成]をクリックします。

  4. [バックアップと復元]画面が表示されるので、[今すぐバックアップ]ボタンをクリックします。

  5. [バックアップが進行中です]と表示されます。

以上で操作は完了です。
バックアップが完了すると、[バックアップと復元]画面に、[今すぐバックアップ]ボタンが表示されます。

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Imageファイルのバックアップの設定を変更する方法

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  1. [スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。

  2. [コントロール パネル]画面が表示されるので、[システムとセキュリティ]の[バックアップの作成]をクリックします。

  3. [バックアップと復元]画面が表示されるので、[設定の変更]をクリックします。

  4. [バックアップを保存する場所の選択]画面が表示されるので、[バックアップを次に保存]欄から任意の保存先を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

    • ここでは、[DVD RW ドライブ]を選択します。

    参考
    ネットワーク上に保存する場合は、以下の手順で保存場所を指定してください。

    バックアップを保存できるネットワーク上の場所は、Windows 7 Ultimate、Windows 7 Professionalで動作するPC上のみです。
    Windows 7 Home Premiumでは、ネットワーク上にバックアップを保存することができないため、[ネットワークに保存]ボタンが表示されません。

    Image

    1. [バックアップを保存する場所の選択]画面の[ネットワークに保存]ボタンをクリックします。
    2. [ネットワークの場所を選択する]画面が表示されるので、[参照]ボタンをクリックします。
    3. [フォルダーの参照]画面が表示されるので、バックアップの保存先を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
    4. [ネットワークの場所を選択する]画面に戻るので、[ユーザー名]欄、および[パスワード]欄を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

  5. [バックアップの対象]画面が表示されるので、[自動選択]、または[自分で選択する]のいずれかにチェックをつけます。

    • ここでは、[自動選択]を選択します。

    参考
    • [自動選択]を選択した場合は、下記の項目がバックアップに含まれます。

      • PCにアカウントを持つすべてのユーザーが使用するライブラリー内、デスクトップ上、および既定のWindowsフォルダー内に保存されたデータファイル

        • ライブラリー内のファイルは、ローカルファイルのみバックアップに含まれます。
          既定のWindowsフォルダーには、AppData、アドレス帳、デスクトップ、ダウンロード、お気に入り、リンク、保存したゲーム、および検索が含まれます。
           
      • バックアップの保存先がNTFSファイルシステムでフォーマットされており、空き容量も充分にある場合は、ユーザーのプログラム、Windows、すべてのドライバー、およびレジストリー設定を含んだシステムイメージもバックアップに含まれます。

    • [自分で選択する]を選択した場合は、[バックアップの対象]画面が表示されるので、任意の項目にチェックをつけ、[次へ]ボタンをクリックします。

      • 既知のシステムフォルダーにあるすべてのファイル、および既知のプログラムファイル(プログラムのインストール時に、プログラムの構成要素としてレジストリーに登録されたファイル)は、選択したフォルダー内にあってもバックアップされません。 また、選択しなかったフォルダー、およびドライブの内容はバックアップされません。

  6. [バックアップ設定の確認]画面が表示されるので、[設定を保存して終了]ボタンをクリックします。

    • [バックアップを保存する場所の選択]画面で今までと異なるバックアップ先を選択した場合、[設定を保存して終了]ボタンのかわりに、[設定を保存してバックアップを実行]ボタンが表示されます。
      [設定を保存してバックアップを実行]ボタンをクリックすると、バックアップが開始されます。
    参考 
    • 初期の設定では、「毎週日曜日の19:00」にバックアップを行う設定になっています。
      無効にしたい場合は、[自動バックアップを無効にする方法]をご確認ください。
    • [スケジュールの変更]をクリックすると、[バックアップの頻度]画面が表示されるので、スケジュールの設定を変更することができます。
      • スケジュールを設定した時間にPCの電源が切れていると、スケジュール機能は動作しません。
        その場合、次回PCを起動したときにファイルのバックアップが実行されます。


以上で操作は完了です。
次回から、変更した設定に基づきファイルのバックアップが作成されます。

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自動バックアップを無効にする方法

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  1. [スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。

  2. [コントロール パネル]画面が表示されるので、[システムとセキュリティ]の[バックアップの作成]をクリックします。

  3. [バックアップと復元]画面が表示されるので、画面左側の[スケジュールを無効にする]をクリックします。

以上で操作は完了です。
[スケジュール]欄に、[なし。[今すぐバックアップ]を選択して、バックアップを手動で実行してください。]と表示されます。

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