[VAIOの設定] ネットワーク でプロファイルを設定する

対象OS:Windows 10 / Windows 11(「VAIO の設定」搭載モデル)
 
 「VAIOの設定」のネットワークのプロファイル機能について教えてください。
 
 複数の環境のネットワーク設定を「プロファイル」として保存し、ネットワーク設定を切り替える事ができます。
   

勤務先や自宅など、よく利用する環境のネットワークをあらかじめ設定しておくと、自動的に接続するネットワークを切り替えることができます。
設定については、以下のリンクよりご確認ください。

 ご注意
 
  • 2021年10月発売のVJFL51*(FL15)は「VAIOの設定」アプリが非搭載のため、本Q&Aの対象ではありません。
  • 「VAIOの設定」のネットワークプロファイルの設定は、コンピューター/ドメインの管理用のAdministrator(ビルトインアカウント)
    ではご使用になれません。

設定方法

基本的な設定方法(高速設定(推奨))

  1. 「VAIOの設定」を起動します。

    ▼関連Q&A
    [VAIOの設定]起動する方法

  2. 「VAIOの設定」の 左側のメニューから「ネットワーク」を選択します。
    右側に「ネットワークのプロファイル」画面が表示されるので「詳細」ボタンを選択します。

  3. 「プロファイルリスト」が表示されるので、右側にある「新規作成」ボタンを選択します。

  4. 「このウィザードについて」画面が表示されます。
    プロファイルについての説明が記載されているので、内容を確認したら「次へ」を選択します。

     参考情報
     
    次回以降このウィザードの表示が不要な場合は [今後この画面を表示しない(E)] のチェックを付けます。

  5. 「プロファイルの基本的な設定を行います」画面が表示されるので、[プロファイル名][デバイスタイプ][場所]、無線LANの環境の場合のみ[システム無線LANプロファイル]を任意で設定し [次へ]を選択します。
    • プロファイル名:プロファイルの名前を入力します。
      ※任意の名称へ変更することができます。
    • デバイスタイプ:使用するネットワークの種類を選択します。
      ※「無線 LAN」 の他、LANやWWAN を選択できます。(WWANは、LTE対応モデルのみ選択可。)

    • 場所:ネットワークを使用する場所を選択します。「自宅」や「職場」などの選択肢があります。
    • システム無線LANプロファイル([デバイスタイプ]で[無線 LAN]を選択した場合のみ)無線LANのアクセスポイント名が表示されます

  6. [プロファイルの設定方法を選択してください]画面が表示されるので、[高速設定(推奨)]、または[カスタム設定]を選択します。
    (ここでは、高速設定(推奨)を選択します。)

  7. プロファイルを設定しました。今すぐ作成したプロファイルを適用しますか?」画面が表示されるので、「はい(Y)」を選択します。

  8. 手順.4 で設定したプロファイルが作成され「"[プロファイル名]"プロファイルへ正しく切り替えられました。」と表示されれば、完了です。

  9. 作成したプロファイルは「プロファイルリスト」に表示(画面内赤枠部分)され、ここで「編集」や「削除」などの管理ができます。

     参考情報
     

    青枠内下段のチェックボックスにある「プロファイルを自動的に切り替える」にチェックを入れておくと、プロファイルが登録してある移動先、自動的にネットワークを切り替えます。(有線LANの場合はLAN接続が必要。)
    その際、ネットワークを切り替えるかどうかの確認メッセージを出すことができます。

  10. 次回以降、VAIOの設定を起動すると、以下の画面が表示されます。
    複数のプロファイルがある場合に、手動でプロファイルを切り替える場合は「∨」をクリックすると、登録されたプロファイル名が表示されるので、切り替えたいネットワークを選択して、「切り替え」ボタンを選択してください。
    [詳細]ボタンを選択すると、手順.9 の画面に移行します。

   

以上で設定は完了です。

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カスタム設定(詳細な設定がある場合)

  1. 「VAIOの設定」を起動します。

    ▼関連Q&A
    [VAIOの設定]起動する方法

  2. 「VAIOの設定」の 左側のメニューから「ネットワーク」を選択します。
    右側に「ネットワークのプロファイル」画面が表示されるので「詳細」ボタンを選択します。

  3. 「プロファイルリスト」が表示されるので、右側にある「新規作成」ボタンを選択します。

  4. 「このウィザードについて」画面が表示されます。
    プロファイルについての説明が記載されているので、内容を確認したら「次へ」を選択します。
     参考情報
     
    次回以降このウィザードの表示が不要な場合は [今後この画面を表示しない(E)] のチェックを付けます。

  5. 「プロファイルの基本的な設定を行います」画面が表示されるので [次へ]を選択します。
    この部分の設定は、次の手順.7 で詳細に設定できます。

  6. [プロファイルの設定方法を選択してください]画面が表示されるので、[カスタム設定]を選択します。

  7. [全般設定]をクリックし、各項で任意の設定を行います。

  8. 利用環境のネットワークにより[IPv4 と DNS]もしくは[IPv6 と DNS]を選択して、プロファイルに使用するIPアドレス、およびDNSサーバーを指定できます。

    IPアドレス

    • IPアドレスの自動取得
      DHCPサーバーから配布されたIPアドレスを使用する場合に選択します。
    • 次のIPアドレスを使用する

      固定IPアドレスを割り当ててネットワークに接続する場合、PCに割り当てられているIPアドレス、サブネットマスク(IPv4の場合)、もしくは サブネットプレフィックス(IPv6の場合)、およびデフォルトゲートウェイのIPアドレスを入力します。

    DNSサーバー

    • DNS サーバー アドレスの自動取得
      この設定を行うプロファイルに切り替えた際に、DNSサーバーの設定値を自動的に取得します。
    • 次の DNS サーバーアドレスを使用する

      DNSサーバーのアドレスを入力欄に入力します。
      優先DNSサーバーと代替DNSサーバーが指定できます。

  9. [ネットワークの設定]では、自動構成、プロキシの設定を行います。
    自動構成は、手動の設定を使用する場合は設定不要です。

    • Internet Explorer プロキシー設定 無効
      作成中のプロファイルではプロキシーを使用しないときに選択します。
    • Internet Explorer プロキシー設定の維持
      Internet Explorer の設定値を使用するときに選択します。
    • この接続のプロキシーサーバーの特定
      作成中のプロファイルでプロキシーを使用するときに選択します。
      この場合、プロキシーサーバーを手動で指定する必要があります。
      プロキシーサーバーのアドレスとポート番号を入力します。

  10. [デフォルトプリンター] 使用するプリンターがある場合は、指定できます。

    プロファイルが切り替わっても通常使用するプリンターを変更しないときはチェックをはずします。
  11. [起動するアプリケーション]では、以下の設定ができます。
    起動したいアプリケーションを利用する環境のネットワークのプロファイルに切り替えた後で、自動的に起動するプログラムを指定してください。

    • 起動するアプリケーション
      自動的に起動するソフトウェアの実行ファイルを指定できます。
      [参照]ボタンをクリックし、表示された画面でファイルの場所を指定できます。
    • 作業フォルダー
      起動するソフトウェアが使用する作業フォルダーを指定できます。
      [参照]ボタンをクリックし、表示された画面でファイルの場所を指定できます。
    • オプション
      起動するソフトウェアに起動時にオプションがあるときは、オプションを指定できます。
  12. [WINS] PCに使用するWINSサーバーアドレスを指定できます。

    WINSサーバーアドレスの自動取得

    • プロファイルを切り替えた際に、WINSの設定値を自動的に取得します。

    下記の WINS サーバーアドレスの使用

    • WINSサーバーのアドレスを入力欄に入力します。アドレスは2つまで指定できます。

  13. 必要な設定が完了したら「完了」ボタンを押します。
    「プロファイルを作成しました。今すぐ作成したプロファイルを適用しますか?」画面が表示されるので、任意で「はい」もしくは「いいえ」を選択してください。
   

以上で設定は完了です。

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