勤務先や自宅など、よく利用する環境のネットワークをあらかじめ設定しておくと、自動的に切り替えることができます。
設定については、以下のリンクよりご確認ください。
ご注意
「VAIOの設定」のネットワークプロファイルの設定は、コンピューター/ドメインの管理用のAdministrator(ビルトインアカウント)
ではご使用になれません。
設定方法
基本的な設定方法(高速設定(推奨))
「VAIOの設定」を起動します。
▼関連Q&A
[VAIOの設定]起動する方法- 「VAIOの設定」の 左側のメニューから「ネットワーク」を選択します。
右側に「ネットワークのプロファイル」画面が表示されるので「詳細」ボタンを選択します。
- 「プロファイルリスト」が表示されるので、右側にある「新規作成」ボタンを選択します。
「このウィザードについて」画面が表示されます。
プロファイルについての説明が記載されているので、内容を確認したら「次へ」を選択します。参考情報
次回以降このウィザードの表示が不要な場合は [今後この画面を表示しない(E)] のチェックを付けます。
- 「プロファイルの基本的な設定を行います」画面が表示されるので、[プロファイル名][デバイスタイプ][場所]、無線LANの環境の場合のみ[システム無線LANプロファイル]を任意で設定し [次へ]を選択します。
- プロファイル名:プロファイルの名前を入力します。
※任意の名称へ変更することができます。- デバイスタイプ:使用するネットワークの種類を選択します。
※「無線 LAN」 の他、LANやWWAN を選択できます。(WWANは、LTE対応モデルのみ選択可。)
- 場所:ネットワークを使用する場所を選択します。「自宅」や「職場」などの選択肢があります。
- システム無線LANプロファイル([デバイスタイプ]で[無線 LAN]を選択した場合のみ):無線LANのアクセスポイント名が表示されます
- [プロファイルの設定方法を選択してください]画面が表示されるので、[高速設定(推奨)]、または[カスタム設定]を選択します。
(ここでは、高速設定(推奨)を選択します。)
- プロファイルを設定しました。今すぐ作成したプロファイルを適用しますか?」画面が表示されるので、「はい(Y)」を選択します。
- 手順.4 で設定したプロファイルが作成され「"[プロファイル名]"プロファイルへ正しく切り替えられました。」と表示されれば、完了です。
- 作成したプロファイルは「プロファイルリスト」に表示(画面内赤枠部分)され、ここで「編集」や「削除」などの管理ができます。
参考情報
青枠内下段のチェックボックスにある「プロファイルを自動的に切り替える」にチェックを入れておくと、プロファイルが登録してある移動先、自動的にネットワークを切り替えます。(有線LANの場合はLAN接続が必要。)
その際、ネットワークを切り替えるかどうかの確認メッセージを出すことができます。- 次回以降、VAIOの設定を起動すると、以下の画面が表示されます。
複数のプロファイルがある場合に、手動でプロファイルを切り替える場合は「∨」をクリックすると、登録されたプロファイル名が表示されるので、切り替えたいネットワークを選択して、「切り替え」ボタンを選択してください。
[詳細]ボタンを選択すると、手順.9 の画面に移行します。
以上で設定は完了です。
カスタム設定(詳細な設定がある場合)
「VAIOの設定」を起動します。
▼関連Q&A
[VAIOの設定]起動する方法- 「VAIOの設定」の 左側のメニューから「ネットワーク」を選択します。
右側に「ネットワークのプロファイル」画面が表示されるので「詳細」ボタンを選択します。
- 「プロファイルリスト」が表示されるので、右側にある「新規作成」ボタンを選択します。
- 「このウィザードについて」画面が表示されます。
プロファイルについての説明が記載されているので、内容を確認したら「次へ」を選択します。参考情報
次回以降このウィザードの表示が不要な場合は [今後この画面を表示しない(E)] のチェックを付けます。
- 「プロファイルの基本的な設定を行います」画面が表示されるので [次へ]を選択します。
この部分の設定は、次の手順.7 で詳細に設定できます。
- [プロファイルの設定方法を選択してください]画面が表示されるので、[カスタム設定]を選択します。
- [全般設定]をクリックし、各項で任意の設定を行います。
- 利用環境のネットワークにより[IPv4 と DNS]もしくは[IPv6 と DNS]を選択して、プロファイルに使用するIPアドレス、およびDNSサーバーを指定できます。
IPアドレス
- IPアドレスの自動取得
DHCPサーバーから配布されたIPアドレスを使用する場合に選択します。- 次のIPアドレスを使用する
固定IPアドレスを割り当ててネットワークに接続する場合、PCに割り当てられているIPアドレス、サブネットマスク(IPv4の場合)、もしくは サブネットプレフィックス(IPv6の場合)、およびデフォルトゲートウェイのIPアドレスを入力します。
DNSサーバー
- DNS サーバー アドレスの自動取得
この設定を行うプロファイルに切り替えた際に、DNSサーバーの設定値を自動的に取得します。- 次の DNS サーバーアドレスを使用する
DNSサーバーのアドレスを入力欄に入力します。
優先DNSサーバーと代替DNSサーバーが指定できます。- [ネットワークの設定]では、自動構成、プロキシの設定を行います。
自動構成は、手動の設定を使用する場合は設定不要です。
- Internet Explorer プロキシー設定 無効
作成中のプロファイルではプロキシーを使用しないときに選択します。- Internet Explorer プロキシー設定の維持
Internet Explorer の設定値を使用するときに選択します。この接続のプロキシーサーバーの特定
作成中のプロファイルでプロキシーを使用するときに選択します。
この場合、プロキシーサーバーを手動で指定する必要があります。
プロキシーサーバーのアドレスとポート番号を入力します。- [デフォルトプリンター] 使用するプリンターがある場合は、指定できます。
プロファイルが切り替わっても通常使用するプリンターを変更しないときはチェックをはずします。- [起動するアプリケーション]では、以下の設定ができます。
起動したいアプリケーションを利用する環境のネットワークのプロファイルに切り替えた後で、自動的に起動するプログラムを指定してください。
- 起動するアプリケーション
自動的に起動するソフトウェアの実行ファイルを指定できます。
[参照]ボタンをクリックし、表示された画面でファイルの場所を指定できます。- 作業フォルダー
起動するソフトウェアが使用する作業フォルダーを指定できます。
[参照]ボタンをクリックし、表示された画面でファイルの場所を指定できます。- オプション
起動するソフトウェアに起動時にオプションがあるときは、オプションを指定できます。- [WINS] PCに使用するWINSサーバーアドレスを指定できます。
WINSサーバーアドレスの自動取得
プロファイルを切り替えた際に、WINSの設定値を自動的に取得します。
下記の WINS サーバーアドレスの使用
WINSサーバーのアドレスを入力欄に入力します。アドレスは2つまで指定できます。
- 必要な設定が完了したら「完了」ボタンを押します。
「プロファイルを作成しました。今すぐ作成したプロファイルを適用しますか?」画面が表示されるので、任意で「はい」もしくは「いいえ」を選択してください。以上で設定は完了です。