インターネットに有線で接続できない場合の対処方法を教えてください。
有線でインターネットが接続できない原因は複数考えられます。対処方法については下記を確認してください。
FTTH回線などを使用してインターネットに接続するには、プロバイダーとの契約が必要です。
また、契約されたプロバイダーより提示されたユーザー名やパスワード、設定ツールなどを使ったインターネットの接続設定が必要な場合があります。
契約内容がわからない場合は、契約プロバイダーへお問い合わせください。
パソコン側で設定する手順の詳細は、以下の情報を参照してください。
対処方法については、以下を順に確認してください。
本体の
「LAN端子」にLANケーブルを接続し、ネットワークケーブルが正常に認識されていることを確認します。 正常に認識されているかを確認する方法については、以下の手順を参照してください。
「検索窓」に「コントロールパネル」と入力し、表示された検索結果をクリックします。

「コントロールパネル」が表示されます。
「ネットワークとインターネット」項目の「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリックします。

「ネットワークと共有センター」が表示されます。
画面左側の「アダプターの設定の変更」をクリックします。

「ネットワーク接続」が表示されます。
「イーサネット」を確認します。
ここからは状況別に対処方法が異なりますので、以下の該当する項目をクリックして確認してください。

この場合は、ネットワークケーブルからの信号を何も受け取ることができていません。
パソコン側またはその先の機械と正しく接続されていない / ネットワークケーブルが抜けている / ネットワークケーブルの先の機械の電源が入っていない / ネットワークケーブルが断線している / パソコンで機械的にLAN端子を認識していない ことなどが考えられます。
まずは、パソコン側 / 接続先の機器側 ともネットワークケーブルを一度抜き、「カチッ」と音がするまで両側の機器ともLAN端子に差し込み直してください。
可能な場合は、別のネットワークケーブルへ変えて改善があるかを確認します。
また、LAN端子のピンが折れたり、曲がっていたりしていないかをご確認ください。
接続状態に問題がない場合、または別の機器では接続できるLANケーブルでも認識しない場合
パソコン本体のLAN端子に問題が発生している可能性がありますので、VAIOサポートセンターまでご連絡ください。
VAIOサポートセンター
お問い合わせはこちら: 使い方とトラブルのご相談(新しいタブで開きます)

ネットワークアダプターが無効になっています。
有効にするには「イーサネット」を右クリックし、表示されたメニューより「有効にする」をクリックします。

FTTH回線終端装置などの機器側の間違ったコネクターにネットワークケーブルを接続している可能性があります。
接続機器の取扱説明書をご参照の上、正しいLAN端子に接続をしてください。
ドライバーが正常に動作していない可能性があります。
5. ドライバーを再インストールするへ進んでください。
IPアドレスが他の機器と重複しているなど、有効なIPアドレスを取得できない場合、インターネットに接続できません。
IPアドレスの再取得を行ってください。
再取得については、以下の情報を参照してください。
IPアドレスの再取得完了後、IPアドレスを確認してください。
ルータータイプのモデムを使用している場合、一般的にパソコン側のIPアドレスは「192.*.*.*」、「172.*.*.*」、または「10.*.*.*」からなるプライベートIPアドレスを自動的に取得します。
IPアドレスが「0.0.0.0」、または「169.254.**.**」の場合は、ルーターなどの機器が原因でIPアドレスを自動的に取得する機能が正常に動作していない可能性があります。
その場合は、ネットワーク機器の放電を実施するへお進みください。
環境によっては、IPアドレスを固定にする必要がありますが、ルータータイプの回線終端装置を使用している場合は、IPアドレスを固定にする必要はありません。
また、IPアドレスが自動的に取得される環境で、IPアドレスを固定に設定している場合は、IPアドレスが自動的に取得されるように設定を変更する必要があります。
IPアドレスの設定方法については、以下の情報を参照してください。
注 意ネットワーク機器の放電作業を行うと、インターネット接続の設定が工場出荷時状態に戻る可能性があります。
IP電話を使用している場合、FTTH回線終端装置の電源を切ると電話が切れてしまいます。
また、放電作業を行うと、IP電話の設定も消えてしまう可能性があります。
FTTH回線終端装置やモデムなどの機器が何らかの原因でハングアップした場合、正常なIPアドレスが取得できません。
放電を行うことで、FTTH回線終端装置やルーターなどがリセットされ、IPアドレスが割り振られます。 放電方法は以下の手順で 操作方法は以下の通りです。
パソコンをシャットダウンします(電源を切ります)。
ネットワークケーブルをいったんはずします。
FTTH回線終端装置やルーターなどの電源を切り、数分間の放電を行います。
ルーターやハブがない場合は、回線終端装置のみ放電してください。
放電が完了したら、ネットワークケーブルを接続し、再度すべての電源を入れます。
ウイルス対策アプリ(「ウイルスバスター」など)にファイアウォール機能がある場合は、接続をブロックしている可能性があります。
アプリの機能をいったん「無効」にした状態で、インターネットに接続できるか確認してください。
アプリの機能を「無効」にする方法については、ご使用のアプリのヘルプ、または発売元メーカーに確認してください。
無効にした状態で通信ができる場合は、ファイアウォール機能により通信が遮断されています。 ウイルス対策アプリの設定を確認してください。
ウイルス対策アプリのご利用がない場合は、Windows Defenderファイアウォールの設定を確認してください。
Windows Defenderファイアウォールの確認方法については、以下の情報を参照してください。
ネットワークアダプターのドライバーが正常に動作していない場合、接続ができないことがあります。
ネットワークアダプターのドライバーの再インストールをし、インターネットに接続できるか確認してください。
再インストールについては、以下の情報を参照してください。
ネットワークへの接続方法により、確認する内容が異なります。
ルーターを使用している場合は、ルーターの管理画面が表示できるかを確認します。
表示方法については、ルーターの取扱説明書を参照してください。
ルーターの管理画面が表示できた場合は、パソコンとルーター間(LAN環境)の接続は問題なく、ルーターからFTTH回線終端装置などのWAN環境の接続ができていない可能性があります。
ご契約されているプロバイダーに設定を確認してください。
ルーターの管理画面が表示できない場合は、ルーターまでの物理的な接続ができていない可能性があります。
ケーブルの接続から再度ご確認ください。
一般的に、ルータータイプの回線終端装置の場合、回線終端装置のIPアドレスをブラウザーに入力すると、管理画面が表示されます。
ルーターのIPアドレスはデフォルトゲートウェイに表示されるアドレスで確認できます。
ブリッジタイプの回線終端装置の場合、一般的に管理画面を表示できません。