Windows 10が起動した際に、自動的にサインインできるように設定できますか。
「ユーザー アカウント」から自動サインインの設定を行います。
本FAQの操作は、Windows 10 Version20H2 以降が対象です。
Windows 10のバージョン情報を確認する方法は、下記の関連FAQをご確認ください。
本FAQの操作を行うことによって「Microsoft アカウント」をお使いの場合でも、パソコンの起動時や再起動の際に「自動サインイン」ができるようになります。
「誰でもログインができる状態」となりますので、設定後のパソコンのお取り扱いには充分にご注意ください。
ローカルアカウントで同様の設定を行う事も可能ですが「ローカルアカウント」はパスワードの設定は元々必須ではありません。
ローカルアカウントでご利用の場合は、パスワードを設定せずにご利用ください。
「Microsoft アカウント」を使用してWindowsにサインインします。
画面下部にある、スタート ボタンをクリックして、スタートメニューから「設定」 をクリックして「設定」を開きます。
「設定」画面が開きます。「アカウント」をクリックします。
画面左側のメニューから「サインインオプション」をクリックします。
画面右側に「サインインオプション」メニューが開くので、画面を下部までスクロールして「セキュリティ向上のため、このデバイスでは Microsoft アカウント用に Windows Hello サインインのみを許可する(推奨)」のスイッチを確認します。
「オン」の状態である場合は、スイッチを「オフ」にします。
「設定」を閉じ、スタートボタンを「右クリック」して、表示されたメニューから「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
「ファイル名を指定して実行」が表示されるので「netplwiz」と入力します。
「ユーザー アカウント」画面が表示されるので「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」にチェックがついているか確認し、チェックがついている状態で「このコンピューターのユーザー」の一覧から自動的にサインインしたいユーザーを選択します。
※ユーザー名がメールアドレスになっているものがMicrosoft アカウントです。
「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックをはずし「OK」ボタンを選択します。
「自動サインイン」が表示されるので、選択したユーザーにパスワードを設定している場合は「パスワード」および「パスワードの確認入力」欄にパスワードを入力し「OK」ボタンを選択します。
※ここではパスワードが正しく入力されているかどうかは確認されませんので、正しくパスワードを入力してください。
以上で操作は完了です。
次回のWindows起動時から、自動的にサインインします。