作成方法は、以下のリンクからご確認ください。
Windows 10プリインストールモデルを、Windows 11 にアップグレードした場合、Windows 11 上で作成したリカバリーメディアでリカバリーを行うと、Windows 11 へリカバリーされます。
出荷時のWindows 10 に戻す場合は、Windows 11 にアップグレードする前に、あらかじめWindows 10 上で、リカバリーメディアを作成しておく必要があります。
▼関連Q&A:
[Windows 10] リカバリーメディアを作成する方法
Windows 10(Windows 11 ライセンス付)モデルについては、出荷時のWindows 10 上で、「VAIO Recovery Media Creator」で、Windows 10 とWindows 11 の2つのOS のリカバリーメディアを作成してください。
両方のリカバリーメディアを作成する前に、リカバリーやWindows 11 へアップグレードすると、リカバリーメディアが作成できなくなります。
Windows 11プリインストールのVAIOのリカバリーメディア作成機能は、OS標準の回復メディア作成機能の仕様に準じています。
Windows 11は、初期設定時のインターネット接続が必須であり、初期設定時にWindows Updateにより、OSのアップデートが行われ、あわせリカバリーのデータが更新されます。
このため、初期設定完了後にリカバリーメディアを作成し、そのメディアでリカバリーを実施しても、工場出荷時と完全に同じ状態にはなりませんので、あらかじめご了承ください。
工場出荷時と同様の状態にするリカバリーメディアを作成する場合は、初期設定の入力が完了し、デスクトップ画面が表示されたら、インターネットの接続を切断した上で、リカバリーメディアを作成してください。
リカバリーメディアとしては、USB2.0 及び USB3.0 規格対応のUSBメモリーを使用できます。
USBメモリーは、機種、およびお客様のご使用環境によって必要な容量が異なります。
また、Windows Updateの更新後などは必要な容量が増えます。
必要となるUSBメモリーの容量は、[USBフラッシュドライブの接続]画面にて確認できます。
表示された容量以上のUSBメモリーをご用意ください。尚、容量が足りない場合、作成に失敗する場合がありますので、32GB以上のUSBメモリーの使用を推奨します。
リカバリーメディア作成時の[USBフラッシュドライブの接続]画面に「32GB以上のデータを格納できる必要」と表示された場合は、必ず64GB、もしくはそれ以上の容量のUSBメモリーを準備してください。
これは、リカバリーデータの書き込み領域として32GBの領域が必要ですが、32GBのUSBメモリーの場合、実際に使用できる領域が約29GB程度で容量が足りないためです。残りの容量は使用できませんので、あらかじめご了承願います。
操作方法
Windows 11 プリインストールモデル、Windows 10 からWindows 11 にアップグレードしたモデルの操作方法
タスクバー上の虫眼鏡のアイコンを選択すると「検索するには、ここに入力します」と表示されますので、その欄に「回復ドライブ」と入力します。
入力した欄の上部に、検索結果の候補が表示されるので、一覧から[回復ドライブの作成 コントロールパネル](画像赤枠)を選択します。
「ユーザーアカウント制御」のダイアログが表示されますので、[はい]を選択します。
「回復ドライブの作成」画面が表示されるので、[システムファイルを回復ドライブにバックアップします。]のチェックボックスにチェックが入っていることを確認した上で、[次へ]を選択します。
「USB フラッシュドライブの接続」画面が表示されるので、USBメモリーを接続します。
接続したUSB機器の画面が表示された場合は画面を閉じてください。作成に必要な容量は、機種により異なります。
表示された容量より大きめの容量のUSB フラッシュメモリーを使用してください。
USBメモリーの認識が完了すると「USB フラッシュドライブの選択」画面が表示されるので、[次へ]を選択します。
「ドライブ上のすべてのデータが削除されます。」と表示されるので、[作成]を選択します。
回復ドライブの作成が始まりますので、そのまましばらくお待ちください。
リカバリーメディアの作成には数十分かかる場合があります。
作成中に電源を切ったり、スタンバイ、休止状態、またはスリープに移行しないようにしてください。
作成が完了すると、「回復ドライブの準備ができました」と表示されるので、[完了]を選択します。
以上でリカバリーメディアの作成は完了です。
USBメモリーにラベル名を記載するか、USBメモリーとラベル名を記載したメモを一緒に保管してください。
Windows 10(Windows 11ライセンス付)モデルの操作方法
Windows 10(Windows 11ライセンス付)モデルについては、初期設定後のデスクトップ上に以下の画面が表示されますので、「VAIO Recovery Media Creator を起動」を選択します。もしくは、[スタート]-[VAIO Recovery Media Creator]を選択します。
[リカバリーメディアの作成]画面が表示されますので、作成するOS を選択し、[次へ]を選択します。
「Windows 10(現状の回復ドライブを作成」)を選択すると こちら の画面が表示されますので、画面の内容にしたがって作成を進めてください。
「Windows 11」を選択すると、下記の3.の手順に進みます。
リカバリや、Windows 11 へのアップグレードを行っていると、上記に「Windows 11」の項目は表示されません。
[USB フラッシュメモリーを取り付けて使用可能な物を選択してください]画面が表示されますので、表示されている容量より大きめの容量のUSBメモリーを接続してください。
接続したUSBメモリーが表示されましたら、接続したUSBメモリーを選択し、[次へ]を選択します。
[リカバリーメディアの作成を開始します]画面が表示されますので、[作成開始]を選択します。リカバリーメディアの作成が開始されます。
Windows 11 のリカバリーメディア作成時は、[リカバリーメディアを作成した後に、元のデータを削除します]のチェックボックスが表示されます。
Windows 11 のリカバリーデータを削除する場合のみ、このチェックボックスにチェックを入れてください。
リカバリーメディアの作成には数十分かかる場合があります。作成中に電源を切ったり、スタンバイ、休止状態、またはスリープに移行しないようにしてください。
[リカバリーメディアの作成が完了しました]画面が表示されるので、[OK]を選択してください。
以上でリカバリーメディアの作成は完了です。
USBメモリーにラベル名を記載するか、USBメモリーとラベル名を記載したメモを一緒に保管してください。