[Windows 11] 初期設定を行う方法(バージョン:22H2 / 23H2の場合)

対象OS:Windows 11 Ver,22H2、Ver,23H2
 
 Windows 11 Ver,22H2、Ver,23H2の初期設定方法を教えてください。
 
 Windows 11 22H2以降の初期設定には、インターネット接続が必須になりました。
   

操作の前に「事前確認」の内容をよくご確認ください。操作については、以下のリンクよりご確認ください。


 事前確認
 
  • Windows 11 のバージョンが24H2以降の場合は、下記の関連FAQをご参照ください。

  • ご購入後、PCを初めて起動したときには、画面に表示される内容に従って初期設定を行い、Windowsを使用できるようにします。
    また、リカバリーをした場合も、画面に表示される内容に従って初期設定を行う必要があります。

  • 初期設定を行うには、インターネットの接続が必須です。

  • 初期設定時にWindows Updateが実施されますので、アップデートの内容によっては、初期設定完了まで時間がかかる場合があります。

  • 携帯ネットワークをご利用の場合はデータ通信料が発生することがありますので、有線LAN もしくは無線LAN(Wi-Fi)のご利用をおすすめします。

  • Windows 11の初期設定時には、必ずMicrosoftアカウントが必要です。
    初期設定時に新たに作成することもできますが、事前にMicrosoftアカウントを作成することもできます。

    Microsoft アカウントについては、以下のマイクロソフト社のWebページから作成することができます。
    新しい Microsoft アカウントを作成する方法

    Microsoft アカウントについては、以下のページもご確認ください。
    Microsoft アカウントのヘルプ

  • 初期設定にはMicrosoftアカウントが必須のため、インターネット接続ができない環境下での設定や、ローカルアカウントでの初期設定はできません。
    なお、Microsoft アカウントで初期設定を完了した後に、設定から新たにローカルアカウントを作成することは可能です。

  • Microsoftアカウントとは、マイクロソフト社から提供されているアカウントです。
    MicrosoftアカウントでPCにサインインすると、Windowsストアアプリの追加や、Microsoft社が提供しているクラウドメールのOutlook.comやクラウドストレージのOneDriveなど、数々の高品質なソフトウェアとサービスを無料かつ手軽にご利用いただけます。
    また、Windows 11がインストールされているほかのPCにMicrosoftアカウントでサインインした場合でも、設定が同期され同じ環境で使用することができます。

操作方法

  1. 電源を入れます。

  2. 「国または地域はこれでよろしいですか?」と表示されるので、リストの中から利用する地域(ここでは日本)を選択して「はい」を選択します。

  3. 「これは正しいキーボードレイアウトまたは入力方式ですか?」と表示されるので [Microsoft IME]が表示されていることを確認して、「はい」を選択します。

  4. 「2つ目のキーボードレイアウトを追加しますか?」と表示されるので、スキップを選択します。

  5. 「ネットワークに接続しましょう」と表示されますので、有線LAN(イーサネット)、もしくは無線LANに接続後、[次へ ]を選択します。

    • 有線LANを予め接続していた場合や、一部の携帯ネットワークをご利用の場合は、この画面が表示されず、手順6に進みます。
    • 無線LAN(Wi-Fi)の場合は、以下の画像のように、ご利用の無線LANのアクセスポイントを選択し、パスワードを入力後[次へ]を選択してください。

  6. 「アップデートを確認しています。」と表示されるので、そのまましばらくお待ちください。

  7. 「ライセンス契約をご確認ください」と表示されるので、内容を確認し 「同意」を選択します。

  8. 「デバイスに名前を付けましょう」と表示されるので、任意の名前を設定し[次へ]を選択します。
    特に設定したい名前等がなければ、[今はスキップ]を選択します。この場合、自動的にPCの名前が設定されます。

     参考情報

    Windows 11 Pro の場合はこの後「このデバイスをどのように設定しますか?」と表示されるので「個人用に設定」もしくは「組織用に設定」のいずれかを選択してから「次へ」を選択します。
    ※ここでは「個人用に設定」を選択します。

  9. 「1つのアカウントですべてのMicrosoft製品に」と表示されるので、「サインイン」を選択します。

  10. 「Microsoftアカウントを追加しましょう」と表示されるので、お持ちのMicrosoft アカウントに設定している「メールアドレス」を入力して「次へ」を選択します。

    • Microsoftアカウントをお持ちでない場合は「アカウントをお持ちでない場合、作成できます。」の[作成]を選択すると、「アカウントの作成」画面が表示されるので、お客様がお持ちの、メールアドレスを入力していただくか、[新しいメールアドレスを取得]を選択して、新しいアカウントを作成します。
      作成方法は画面に表示される内容に従って作成してください。

  11. 「パスワードの入力」欄が表示されるので、Microsoft アカウントのパスワードを入力し、[サインイン]を選択します。

  12. 「(Microsoftアカウント名)さん、では、始めましょう!」画面が標示されます。
    ここでは、他のWindows デバイスで同一のMicrosoft アカウントを利用している場合などで、表示される内容が変わります。状況に応じて選択して「次へ」を選択します。
    どのデバイスからもデータやアプリを引き継がないで利用する場合は「新しいデバイスとして設定する」を選択しますが、その表示がない場合は「他のオプションを表示」をクリックしてください。

     

  13. Windows Hello対応のカメラを搭載しているモデルの場合は「より迅速かつ安全にサインインするために、顔認証を使用しますか」の画面が表示されます。
    表示された場合は、左下にある「今はスキップ」を選択します。
    ※初期設定が完了後、いつでも設定することができます。

  14. 「PINを作成します」画面が表示されるので「PINの作成」を選択します。

  15. 「PINのセットアップ」画面が表示されるので、設定したいPINコードを上の欄、下段ともに同じものを入力し、「OK」を選択します。
    ※入力したPINを確認したい場合は、枠の右側のボタンを押すと、入力した数字が表示されます。
    ※数字だけでなく、英字や記号を含めたい場合は、チェックボックスにチェックを入れてから設定します。

     参考情報
     

    PINとは、設定中のPC にのみログインするためのMicrosoft アカウントのパスワードの代わりとなる4桁の数字の組み合わせです。

  16. 「デバイスのプライバシー設定の選択」画面が表示されるので、必要な設定を[はい]に設定して、すべての設定が終わりましたら、[同意]を選択します。

  17. 「エクスペリエンスをカスタマイズしましょう」画面が表示されるので、必要な項目にチェックを入れて、「承諾」を選択してください。 特に必要がなければ「スキップ」を選択してください。

  18. 「ご使用のMicrosoftアカウントとOneDrive」画面が表示されるので、「次へ」を選択します。

     参考情報
     

    Officeを同時購入のお客様は、Officeのインストールに関する画面が表示される場合があります。
    Officeのデジタルアタッチ版(付属品に、Officeのプロダクトキーカードが同梱されない)を購入のお客様の場合は、初期設定でセットアップしたマイクロソフトアカウントが、Officeのライセンス認証の際にも利用されます。
    ライセンス認証の方法や手順に関しては、下記の関連Q&A をご確認ください。

    ▼関連Q&A:
    [Microsoft Office] Office 2021 の概要・ライセンス認証方法(デジタルアタッチ版・プロダクトキーカードが同梱されていない機種)

  19. 「100 作品以上の高品質の PCゲームをPC Game Pass でプレイしましょう」画面が標示されるので、「今はしない」を選択します。
    ※初期設定が完了後、いつでも設定変更できます。

  20. 「更新プログラムを確認しています。」画面が表示されるので、そのままお待ちください。
    アップデート及び設定作業が行われます。アップデートされる内容によっては時間がかかる場合もありますので、操作など行わず、そのままお待ちください。
    デスクトップ画面が表示されたら、Windowsを利用できます。

以上で操作は終了です。

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