迷惑メール(スパムメール)の対処方法

対象モデル
すべて
対象OS
Windows 11 Windows 10

Q. 質問

迷惑メールの対処方法を教えてください。

A. 回答

迷惑メール(スパムメール)は受信側で完全に防ぐことはできません。怪しいメールは開かず、適切な迷惑メール対策を行ってください。対処方法については下記を確認してください。

事前確認

迷惑メールとは、受信側の意思に関係なく、一方的に送られてくる不要なメールのことです。
以下のような迷惑メールが届いた場合は、開かずに削除してください。

  • なりすまし(銀行・宅配業者などを装う)

  • 懸賞や当選詐欺

  • ウイルスやマルウェアの添付

  • SNSやアプリの偽通知

迷惑メールを受信しないようにするには、以下の対処方法を順に確認してください。

  1. 怪しいメールは開かない
  2. 返信をしない
  3. メールソフトの迷惑メール防止機能を利用する
  4. プロバイダーのサービスを利用する
  5. セキュリティソフトを最新の状態にする
  6. 個人情報をむやみに登録・公開しないよう見直す

1. 怪しいメールは開かない

不審な差出人や件名のメールは、開かずにそのまま削除してください。
開くだけでウイルスに感染することはほとんどありませんが、本文内のリンクや添付ファイルには、ウイルスや詐欺サイトが仕込まれている可能性があります。
興味を持っても、絶対にクリックしないようにしてください。

2. 返信をしない

迷惑メールに返信すると、メールアドレスが有効であることを相手に知らせてしまい、さらに迷惑メールが増える原因になります。
少しでも疑わしいメールには絶対に返信しないでください。

なお、差出人および、内容に関してご自身で加入済みのサービスであることが明らかで、かつそのプロモーションメールだけを止めたい場合は、各サービスのMyページなどから設定できる場合があります。

3. メールソフトの迷惑メール防止機能を利用する

Outlookなどのメールソフトには、ブロック機能や、迷惑メールを自動で振り分けるフィルター機能があります。
また、メールアドレスやドメインを指定して迷惑メールとして「受信拒否」を行うことで、同じ送信元からのメールを受信しないように設定できます。

「Outlook(new)」「Outlook(classic)」でメールアドレスやドメインを指定して受信拒否の設定を行う方法については、以下の情報を参照してください。

4. プロバイダーのサービスを利用する

多くのインターネットプロバイダーでは、迷惑メールをブロックするサービスが提供されています。
また、プロバイダーから提供されているメールアドレスをお使いの場合は、迷惑メールの送信元に登録されていない新しいアドレスに変更することも有効です。

プロバイダーで提供しているサービス内容や設定方法については、ご契約のプロバイダーに確認してください。

5. セキュリティソフトを最新の状態にする

ウイルス対策ソフトは常に最新の状態にアップデートしておくことが重要です。
最新のウイルス定義ファイルを適用することで、迷惑メールに含まれる悪質な添付ファイルやリンクを検知しやすくなります。

6. 個人情報をむやみに登録・公開しないよう見直す

メールアドレスを不用意にネット上に公開したり、信頼できないサイトでの登録は避けてください。これにより、迷惑メールの受信リスクを大きく減らすことができます。


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