詳細については、以下の説明をご確認ください。
USB充電の設定を有効にしていると、USB充電回路を待機させるため、消費電力が上がります。
以下の関連Q&Aを参照し、USB充電の設定を無効にして動作をご確認ください。
▼関連Q&A:
[VAIO_PC] シャットダウンした(電源を切った)状態、休止状態、スリープモード時にUSB機器を充電する方法
VAIOのリチウムイオンバッテリーパックは、下記のような目的で常に電力が使用されているため、本体の電源を切っていても電力は消費します。
リアルタイムクロック (RTC)の駆動・CMOSの保持に使用されます。
バッテリーパックが接続されているときは、PC本体に内蔵のリアルタイムクロック(RTC)バックアップ電池は使用されません。
PC97以降の規格に従って設計されたPCの場合、電源スイッチはソフトスイッチです。
電源スイッチが、直接電源ラインをオン・オフしているわけではなく、電源を管理するコントローラーに対して「電源をオン(オフ)にせよ」という信号を送って電源がオン・オフされる仕組みです。
つまり、電源を管理するコントローラーは、バッテリーやACアダプターが接続されているときには常に通電状態になり、電力を消費しています。
マイコン回路の動作と、情報送信にもバッテリーパックの電力が消費されます。
VAIOのバッテリーパックは、単なる電池ではなく、バッテリーパックの状態(バッテリー残量や充放電電流値、パック内の温度など)の監視を行うマイコンを内蔵し、その情報を一定時間ごとに本体に送信する機能が搭載されています。
以上のように、PCに装着している場合にはもちろんのこと、取りはずして置いているバッテリーであっても、「自然放電」以外に電力消費があります。
よって、電源を切っていても、バッテリーが消耗するのは正常な動作になります。