対象
Windows 10
説明
Windows10 では、OneDriveを利用するための機能が予め用意されています。
OneDriveは、マイクロソフト社で提供しているクラウドストレージサービスです。
インターネットを介して、オンライン上にデータやファイルの保存ができます。
OneDriveは端末に寄らず、Microsoft アカウントで管理するため、複数のPCやスマートフォン、タブレット端末でも同一のMicrosoft アカウントでログインすることで 同一のファイルを利用することができます。
利用するには、既にお持ちのMicrosoft アカウントを使用するか、Microsoft アカウントを新規で作成し、サインインが必要です。【事前準備】
Microsoftアカウントをお持ちでない方は、事前にブラウザ経由で Microsoft アカウントを作成してください。
作成については、以下のマイクロソフト社のWebページから作成することができます。
新しい Microsoft アカウントを作成する方法- 新規で作成した際に使用したメールアドレスとパスワードは、Windows のアカウントへの切り替えを設定する際に使用します。
- Microsoftアカウントに切り替えるには、インターネットに接続している必要があります。
OneDrive のストレージ容量は、5GBまで無料で利用でき、容量を増やしたい場合は 有料で購入することができます。
(100GB/月額224円 またはプレミアム機能 1TB/月額1,284円)※2021年/9月現在
設定方法
【ご注意】
ここでは Windows 10 のユーザーアカウントが「ローカルアカウント」の場合の手順を掲載します。
Windows 10 のユーザーアカウントが「Microsoft アカウント」である場合は、既にOneDriveが利用可能な状態になっているため、下記に掲載の手順を行う必要はありません。
- 画面右下にあるタスクトレイから「OneDrive」のアイコンをクリックしてOneDriveを起動させます。
- 「OneDriveが接続されていません」画面が表示されるので「サインイン」ボタンをクリックします。
- 「OneDriveを設定」画面が表示されるのでMicrosoft アカウントに設定しているメールアドレスを入力し「サインイン」ボタンをクリックします。
- 「パスワードの入力」画面が表示されるのでMicrosoft アカウントのパスワードを入力し「サインイン」ボタンをクリックします。
- 「OneDriveフォルダー」画面が表示されます。画面左下に表示されている通り、ユーザーフォルダにOneDriveフォルダが作成されるので「次へ」をクリックします。
フォルダの場所を別の箇所へ変更したい場合は「場所の変更」リンクから行うことができます。- 「フォルダーをバックアップ」「OneDrive についての理解を深める」「ファイルとフォルダーの共有」「全てのファイルをオンデマンドで利用できます」などの機能説明の画面表示が続くので、内容を確認したうえで「続ける」「次へ」と進みます。
- 「モバイルアプリを手に入れる」画面が表示されるので「後で」を選択します。
- 「OneDrive の準備ができました」画面が表示されれば完了です。
「OneDriveフォルダーを開く」をクリックすると、ユーザーフォルダに作成された「OneDrive」フォルダが表示されます。【参考情報】
OneDriveはブラウザでも利用可能です。
ブラウザで以下のページにアクセスして、サインインボタンからMicrosoft アカウントでサインインします。
大切なものを OneDrive で安全に保存して共有しましょうOneDrive へデータをアップロードする方法や管理方法などの情報・手順は 以下のマイクロソフト社のWebページをご覧ください。
OneDrive のファイル