OneDriveは、マイクロソフト社で提供しているクラウドストレージサービスです。
OneDrive を使えば、Microsoft アカウントとインターネットを介して、クラウド上にデータやファイルの保存ができます。
端末に寄らず Microsoft アカウントで管理するため、複数のPC やスマートフォン、タブレット端末でも同一のMicrosoft アカウントでログインすることで同一のファイルを利用することができます。 利用するには、既にお持ちのMicrosoft アカウントを使用するか、Microsoft アカウントを新規で作成し、サインインが必要です。
操作については、以下のリンクよりご確認ください。
Microsoft アカウントをお持ちでない方は、事前にブラウザ経由で Microsoft アカウントを作成してください。
作成については、以下のマイクロソフト社のWeb ページから作成することができます。
新しい Microsoft アカウントを作成する方法
OneDrive のストレージ容量は、5GB まで無料で利用でき、容量を増やしたい場合は 有料で購入することができます。
プランや料金の詳細は、下記のマイクロソフト社のページにてご確認ください。
(100GB の場合:Microsoft 365 Basic ¥2,440/年)※2024年02月現在
OneDrive クラウド ストレージの価格とプランの比較
操作方法
バックアップするフォルダを設定(変更)する
ここでは Windows 11 のユーザーアカウントが「Microsoft アカウント」の場合の手順を掲載します。
ユーザーアカウントが「Microsoft アカウント」である場合は、既にOneDrive が利用可能な状態になっています。
バックアップの対象に指定した場所にバックアップしたいデータを配置すると、OneDrive と同期されOneDrive 上にバックアップされます。
※「同期」とはPC と OneDrive のファイルが同じ状態に常時更新される機能のことで、ネットワークに接続されていることが前提です。
ネットワークに接続されていれば、バックアップの対象に指定したデータやファイルを変更したり削除したりすると、もう一方にも自動的に反映されます。
万が一に備え PC のデータをバックアップしておきましょう。
手順.3で表示した「Microsoft OneDrive」画面で「バックアップ」タブをクリックすると「写真と動画」「スクリーンショット」の保存に関する設定ができます。(画像の青枠部分)
「バックアップを管理」ボタンをクリックすると「フォルダーのバックアップを管理」画面が表示されます。
この画面から、同期中のフォルダーを確認したり、バックアップを停止することもできます。
OneDriveはブラウザでも利用可能です。
ブラウザで以下のページにアクセスして、サインインボタンからMicrosoft アカウントでサインインします。
大切なものを OneDrive で安全に保存して共有しましょう
OneDrive へデータをアップロードする方法や管理方法などの情報・手順は 以下のマイクロソフト社のWeb ページをご覧ください。
OneDrive のファイル
エクスプローラーでOneDrive を確認する
画面右下のタスクトレイから「OneDrive」のアイコンをクリックしてOneDriveを起動させ「フォルダーを開く」をクリックします。
OneDrive フォルダの配下に、バックアップするフォルダに設定したフォルダが表示されます。
キーボードのWindowsキーと「X」キーを押し表示されたメニューから「エクスプローラー」を起動し、ツリーからもOneDriveフォルダにアクセスできます。
アイコンや「状態」に表示されるマークについて
データの保存方法・状況によって、OneDrive フォルダの「状態」欄に表示されるアイコンが変わります。
アイコンの状態と説明
説明 | |
「常に利用可能」そのデバイス(PCなど)で常に同期され、常に利用可能な状態を維持する状態。 | |
「オンラインのみ」クラウドのみに保存されている状態:※オフラインで利用不可、開くとダウンロードされ、ダウンロード済みのアイコンに変更になる。 | |
「このデバイス上」デバイス(PCなど)にダウンロード済み:オフライン・ローカルで利用可能。 |
Windows 11やOneDrive のバージョン、利用状況により、表示されるマークは多岐にわたります。
上記の表以外のアイコンは、下記のマイクロソフト社のページをご確認ください。
「常に利用可能」や「オンラインのみ」「このデバイス上」への変更は、対象のファイルを右クリックし表示されたメニューから指定できます。