[Windows 11] 起動時のログインパスワード入力を省略する方法

事前確認

1. Microsoft アカウントを使用してWindowsにサインインします。

2. タスクバーにある「スタート」ボタン をクリックします。
   スタートメニューが表示されるので、「設定」をクリックします。

   

   関連FAQ：「Windows 11」 「設定」画面を表示する方法

3. 「設定」が表示されるので、画面左側のメニューから「アカウント」を選択し、画面右側に表示される「サインインオプション」を開きます。

   

4. 「追加の設定」欄の「セキュリティ向上のため、このデバイスでは Microsoft アカウント用に
   Windows Hello サインインのみを許可する(推奨)」スイッチをオンからオフに変更して、設定画面を閉じます。

   スイッチがオンの状態
   

   スイッチをオフにした状態
   

5. スタートボタンをクリックして、スタートメニューを表示します。
   最上部の入力ボックスにマウスカーソルを配置します。

   

6. 入力ボックスに「netplwiz」(えぬ・いー・てぃー・ぴー・える・だぶる・あい・ぜっと)と入力し、表示された検索結果から「管理者として実行」ボタンをクリックします。

   

7. 「ユーザー アカウント」画面が表示されるので、「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要（E）」にチェックがついている状態で、「このコンピューターのユーザー（U）」の一覧から、自動的にサインインしたいユーザーを選択します。
   ※画像は、Windowsにアカウントが3つ作成されている場合の図になります。

   

   参考情報

   下記の画像のように「ユーザーアカウント」画面に「ユーザーがこのコンピューターを使うには、～」のチェックボックスがない場合は、手順「3.」の「セキュリティ向上のため、～」スイッチがオンになっています。
   スイッチをオフに変更してやり直してください。
   なお、スイッチが変更できない状態の場合は、手順「1.」の「Microsoft アカウントを使用してWindows にサインイン」を行ってからスイッチの変更をお試しください。

   

8. 「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要（E）」のチェックをはずし、「OK」ボタンを選択します。

   

9. 「自動サインイン」画面が表示されるので、選択したユーザーに設定しているパスワードを「パスワード(P)」および「パスワードの確認入力(C)」に入力し、「OK」ボタンをクリックします。

   

   注 意

   ここでは、パスワードが正しく入力されているかどうかは確認されませんので、正しくパスワードを入力してください。

以上で操作は完了です。
次回のWindows起動時から、自動的にサインインします。