「Operating System Not Found」と表示され、Windowsを起動できません。
周辺機器の影響などでHDDやSSDの内容が読み取れない、などの原因が考えられます。
対処方法については以下のリンクよりご確認ください。
接続されていた場合は取り外して起動できるかどうか確認します。
外付ドライブ、もしくはUSBフラッシュメモリー等のUSB機器を接続している場合、
USB機器を先に読み込もうとして「Operating System Not Found」のエラーが表示される場合があります。
USB機器を取り外してから、コンピューターの起動をお試しください。
電源を切った状態で、キーボードの【F3】もしくは【F4】キーを押しながら電源ボタンを押します。
「VAIO レスキューモード」画面が表示されるので「BIOS 設定を起動」をクリックします。
※BIOSパスワードが設定されている場合は、登録済みのパスワードを入力してください。
BIOS セットアップ画面で画面左上の「Main」もしくは「System Information」が選択されていることを確認します。
「Hard Disk Drive」もしくは「Built-in Storage Device」の右側に記載されている項目を確認して
ハードディスクもしくはSSDが、デバイスとして正常に認識されているか確認します。
「***GB」(*は、ハードディスクもしくはSSDの容量)と表示されている場合は、正常に認識されています。
「None」または「0GB」と表示されている場合はハードディスクドライブやSSDが、正常に認識されていません。
この場合は、お手数ですが修理相談窓口までご連絡ください。
ハードディスクドライブが正常に認識されている場合は、次へ進みます。
BIOSで、Boot Modeの設定を確認します。
Windows 10までの一部のモデルが対象です。
【←】【→】キーを押して「Boot」メニューもしくは【↓】【↑】キーを押して「Boot Configuration」を選択します。
※機種によっては、マウスで操作が可能なBIOSもあります。
表示された画面から「Boot Mode」の項目を確認します。
使用しているOSにあわせた設定になっているか確認します。
この設定を間違っていると「Operating System NotFound」と表示されWindowsを起動できません。
設定を変更した場合は【←】【→】キーもしくは【↓】【↑】キーを押して「Exit」の項目を選択します。
「Save Configuration and reset ?」または「Save configuration changes and exit now?」とメッセージが表示されるので「Yes」を選択し「Enter」キーを押します。
※機種によって表示されるメッセージが違います。
上記の設定を変更後、Windowsが起動できるかどうか確認します。
PC本体の放電を行い、現象が改善されるかをご確認ください。
本体に接続されているすべての周辺機器やケーブルをはずします。
ACアダプターは、本体から外したのちにコンセントからも外します。
バッテリー搭載モデルの場合は、バッテリーも本体から取りはずします。
バッテリーオフボタン搭載モデルの場合は、バッテリーオフボタンを3秒間長押しします。
約1分間、そのまま放置します。
1分以上が経過したら、電源ケーブル、またはACアダプターを接続します
※電源ケーブル、またはACアダプターは、本体に付属の純正品をご使用ください。
コンセントは、ほかの電気製品であらかじめ通電が確認できたものを利用してください。
また、延長ケーブルやタコ足配線のコンセントではなく、壁のコンセントに直接挿してください。
本体の電源を入れ、正常に起動できるか確認します。
放電を行っても、Windows が起動できない場合は、以下の関連FAQを参照の上、リカバリーをお試しください。