[VAIO_PC] Windows Hello 暗証番号(PIN)でログインできない / PINが無効になった場合の対処方法

対象OS:Windows 10/Windows 11
 
 PINを入力してもサインインに失敗して、ログインできません。
 
 パスワードでログインするか、PINの設定を一旦削除して、再設定等をお試しください。
   

状況別の対処方法をご紹介します。以下のリンクよりご確認ください。


「サインインオプション」からパスワードでログインする

PINを入力してもログイン出来ない場合は、ログインパスワードを使ってログインします。

  1. ログイン時の PIN入力欄の下にある「サインインオプション」を選択します。

  2. 表示されるアイコンの中から もしくは、 を選択してパスワードでログインします。

    Windows のパスワードを忘れた場合は、下記の関連Q&A をご確認ください。

    ▼関連Q&A:
    [VAIO_PC] ユーザーアカウントのパスワードを忘れた場合の対処方法

  3. Windows にログイン後、設定していたPINを変更、もしくは削除が必要です。
    [設定]から、[アカウント]-[サインインオプション]画面を開きます。

  4. 「Windows Hello 暗証番号(PIN)」、もしくは「PIN(Windows Hello)」の項目を開き、[変更]もしくは[削除]をクリックし変更、もしくは削除をします。

     ご注意
     
    • MicrosoftアカウントでPINを設定した場合に、PINの変更および削除をするにはインターネット接続が必要です。
      ※Microsoft アカウントのログイン画面からの操作が必要なため。

    • サインインオプション画面でPINの「削除」ボタンがグレーアウトして削除できない場合は下記を参照ください。

      Windows 11の場合
      青枠内の削除ボタンがグレーアウトしている場合は「追加の設定」欄にある
      「セキュリティ向上のため、このデバイスでは Microsoft アカウント用にWindows Hello サインインのみ許可する」のスイッチをオフにします。
      ※オフにした後、サインインオプション画面を開きなおしてから、削除ボタンを押してください。

      Windows 10の場合
      「セキュリティ向上のため、このデバイスでは Microsoft アカウント用にWindows Hello サインインのみ許可する」のスイッチをオフにします。
      ※オフにした後、サインインオプション画面を開きなおしてから、削除ボタンを押してください。

    • ドメイン環境等で、PINを設定している場合、変更や削除をするには、ドメイン環境のネットワーク接続が必要です。
      また、設定状況によってはネットワーク管理者に設定変更方法の確認が必要です。

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Microsoftアカウント、もしくはネットワークアカウントでログインしている環境で、PINが無効になった場合の復帰方法

ローカルアカウントでPINを設定している場合は、ログインパスワードでログインし
改めて「設定」からPINの設定を一旦削除して、再設定を行ってください。

  1. 設定していたPINが無効になり、ログイン画面で以下のメッセージが表示された場合は「暗証番号(PIN)をセットアップする」を選択します。

    「このデバイスのセキュリティ設定が変更されたたため、
     セットアップした暗証番号(PIN)が使えなくなりました。
     クリックして暗証番号(PIN)をもう一度設定してください。」

  2. Microsoftアカウント、もしくはネットワークアカウントのパスワードがわかっている場合は、
    インターネットに接続できる状態にしてから、パスワードを入力してログインしてください。
    ログイン後、PINを一旦削除してから再設定してください。
    パスワードを忘れた場合は、以下の関連QA& を参照し、パスワードの再設定を行ってからログインしてください。

    ▼関連Q&A:
    [VAIO_PC] ユーザーアカウントのパスワードを忘れた場合の対処方法

     ご注意
     
    • ドメイン環境でPINを設定している場合は、ドメイン環境のネットワーク接続が必要です。

    • 「MicrosoftアカウントにWindows Helloサインインを要求する」の項目を「オン」にしている場合は、パスワードの項目は表示されません。

    以降の手順は、PINをそのまま再セットアップする場合や、
    「MicrosoftアカウントにWindows Helloサインインを要求する」の項目が「オン」の設定でパスワード入力ができない場合の手順です。

  3. 「暗唱番号(PIN)をセットアップする」をクリックすると以下の画面になりますので、
    本PCでログインに使用したMicrosoftアカウント、もしくはネットワークアカウントを入力し、「サインイン」をクリックします。
    ※ドメイン環境でPINを設定している場合、ドメイン環境のネットワークに接続していないとエラー画面となります。

  4. 本PCでログインに使用したMicrosoftアカウント、もしくはネットワークアカウントを登録するときに使用した、
    コード送信用のメールアドレスのヒントが、一部伏字になった状態で表示されるので、クリックします。
    ※Microsoftアカウントのメールアドレスではありません。

  5. 「メールをご確認ください」と表示されますので、登録するときに使用したメールアドレスを入力し「コードの送信」をクリックします。

  6. 登録するときに使用したメールアドレスに、コードが記載されたEメールが届くので、メールに記載されたコードを入力し「確認」をクリックします。

  7. 「続けますか」の画面が表示されますので、「続行」をクリックします。

  8. 「PINのセットアップ」画面が表示されますので、新しいPINを入力します。

  9. 以上の操作でWindowsにログインできます。
    そのままの状態では、PINと合わせて設定した、指紋認証やWindows Hello Cameraの顔認証でのログインができない場合がありますので
    [設定]-[アカウント]-[サインインオプション]-[Windows Hello 暗証番号(PIN)]の画面を開き、PINを一旦削除後にPINの再設定、
    および指紋認証、Windows Hello Cameraの顔認証の再設定を行います。

     ご注意
     
    • サインインオプション画面でPINの「削除」ボタンがグレーアウトして削除できない場合は下記を参照ください。

      Windows 11の場合
      青枠内の削除ボタンがグレーアウトしている場合は「追加の設定」欄にある
      「セキュリティ向上のため、このデバイスでは Microsoft アカウント用にWindows Hello サインインのみ許可する」のスイッチをオフにします。
      ※オフにした後、サインインオプション画面を開きなおしてから、削除ボタンを押してください。

      Windows 10の場合
      「セキュリティ向上のため、このデバイスでは Microsoft アカウント用にWindows Hello サインインのみ許可する」のスイッチをオフにします。
      ※オフにした後、サインインオプション画面を開きなおしてから、削除ボタンを押してください。

    • ドメイン環境等で、PINを設定している場合、変更や削除をするには、ドメイン環境のネットワーク接続が必要です。
      また、設定状況によってはネットワーク管理者に設定変更方法の確認が必要です。

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PIN入力を間違った際などにサインインオプションが表示されず、パスワードなどの他のログイン手段でログインできない場合の対処方法

PINでログインできない場合、環境によっては「サインインオプション」にパスワードでのログインの項目や、
その他のログイン手段の項目が表示されない場合があります。

この場合、インターネットに接続できていることを確認してから、一旦再起動するか、完全なシャットダウンを行ってから、
ログイン画面に表示される「PINを忘れた場合」の項目をクリックし、Microsoftアカウントでログインおよび、PINの再設定を行ってください。

  1. 「暗唱番号(PIN)をセットアップする」をクリックすると以下の画面になりますので、本PCでログインに使用したMicrosoftアカウント、
    もしくはネットワークアカウントを入力し、「サインイン」をクリックします。
    ※ドメイン環境でPINを設定している場合、ドメイン環境のネットワークに接続していないとエラー画面となります。

  2. 本PCでログインに使用したMicrosoftアカウント、もしくはネットワークアカウントを登録するときに使用した
    コード送信用のメールアドレスのヒントが、一部伏字になった状態で表示されるので、クリックします。
    ※Microsoftアカウントのメールアドレスではありません。

  3. 「メールをご確認ください」と表示されますので、登録するときに使用したメールアドレスを入力し「コードの送信」をクリックします。

  4. 登録するときに使用したメールアドレスに、コードが記載されたEメールが届くので、メールに記載されたコードを入力し「確認」をクリックします。

  5. 「続けますか」の画面が表示されますので、「続行」をクリックします。

  6. 「PINのセットアップ」画面が表示されますので、新しいPINを入力します。

  7. 以上の操作でWindowsにログインできます。
    そのままの状態では、PINと合わせて設定した、指紋認証やWindows Hello Cameraの顔認証でのログインができない場合がありますので
    [設定]-[アカウント]-[サインインオプション]-[Windows Hello 暗証番号(PIN)]の画面を開き、PINを一旦削除後にPINの再設定、
    および指紋認証、Windows Hello Cameraの顔認証の再設定を行います。

     ご注意
     

    PINの設定項目の「削除」が、画像の青枠部分のようにグレーアウトして操作できない場合は
    「Microsoft アカウントに Windows Hello サインインを要求する」の項目の設定をオフにした後、
    サインインオプションの画面を開きなおしてから削除を行ってください。

    Windows 11の場合
    青枠内の削除ボタンがグレーアウトしている場合は「追加の設定」欄にある
    「セキュリティ向上のため、このデバイスでは Microsoft アカウント用にWindows Hello サインインのみ許可する」のスイッチをオフにします。
    ※オフにした後、サインインオプション画面を開きなおしてから、削除ボタンを押してください。

    Windows 10の場合
    「セキュリティ向上のため、このデバイスでは Microsoft アカウント用にWindows Hello サインインのみ許可する」のスイッチをオフにします。
    ※オフにした後、サインインオプション画面を開きなおしてから、削除ボタンを押してください。

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「正しくない PINが複数回入力されました。もう一度試すには、下に A1B2C3 を入力してください。」と表示された場合の対処方法

  1. PINの入力を複数回間違えると、「正しくない PINが複数回入力されました。もう一度試すには、下に A1B2C3 を入力してください。」と表示されます。
    その場合は、A1B2C3 を「チャレンジフレーズ」欄へ入力します。

  2. チャレンジフレーズを入力すると、PINの入力ができるようになりますが、その後さらにPINの入力を誤ると、
    「間違ったPINを入力した回数が多すぎます。もう一度試すには、デバイスを再起動してください」と表示されます。

  3. PINでの入力を継続したい場合は、画面右下にある電源ボタンのマークから再起動します。

    ※PINではなく、パスワードでのログインに切り替える場合は「サインインオプション」を選択して、パスワードでのログインに切り替えることもできます。

     参考情報
     

    PINの入力を誤った回数に応じて、ロックされた旨のメッセージが表示される場合は、表示された時間経過を待って、再度PINの入力ができます。
    ロックされる時間は、誤った回数に応じて増えていきますのでご注意ください。
    この場合は、時間経過を待って再度正しくPINを入力するか、「サインインオプション」からパスワードでのログインに切り替えることも可能です。

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