PINの設定方法については、以下のリンクよりご確認ください。
Windows Hello 暗証番号(PIN)は、4桁以上の数字で設定できます。(アルファベットも設定可能)
設定後は、TPM もしくはIntel(R) PTT のセキュリティ機能と紐づき、設定したパソコン以外からサインインすることができない番号のため、安心して使用することができます。
※パソコンの紛失や盗難の場合は、第三者にサインインされる危険性があります。
ただし、Windows Hello 暗証番号(PIN) が無効になった場合や、再設定時などには、ユーザーアカウントのパスワード入力が必要となります。
ユーザーアカウントに設定したパスワードは絶対に忘れないよう、管理にはご注意ください。
Windows Hello 暗証番号(PIN) を設定することで、PINを入力せずともWindows Hello 顔認認証や、指紋認証も使用できるようになりますが、何らかの理由により顔認証や指紋認証ができなくなった場合などは、PINの入力を行ってログインします。
設定したPINは、ユーザーアカウントのパスワード同様、忘れない様にしましょう。
▼関連Q&A:
[Windows 10] [顔認証カメラ搭載モデル] Windows Hello 顔認証の設定方法
[Windows 11] [顔認証カメラ搭載モデル] Windows Hello 顔認証の設定方法
[Windows 10] [指紋センサー搭載モデル] Windows Hello 指紋認証の設定方法
[Windows 11] [指紋センサー搭載モデル] Windows Hello 指紋認証の設定方法
PINの設定方法
ローカルアカウントをご利用で、アカウントにパスワードを設定されていない場合は、下記のQ&A を参照し、アカウントにユーザーパスワードを設定してからPINを設定してください。
「設定」画面を開いて[アカウント]を選択します。
画面左から[サインイン オプション]をクリックします。
「Windows Hello 暗証番号(PIN)」 欄をクリックして、[追加] を選択します。
「最初に、アカウントのパスワードを確かめてください。」と入力欄が表示されるので、アカウントに設定したログインパスワードを入力し、[OK]を押します。
「PINのセットアップ」画面が表示されるので、PINとして設定したい数字を上下に入力して[OK]を押します。
PINの欄に「変更」「削除」ボタンが出れば完了です。
「Microsoftアカウント」でサインインする際、パスワード入力項目を隠すことでセキュリティを向上させることができます。
(Windows 10 May 2020 Update 以降)
以下の手順でパスワードの代わりに、PIN(暗証番号)、顔認証、指紋認証などでのサインインに限定することができます。
※設定箇所の名称や画像などはWindows 10 のバージョンによって違う場合があります。
※画像はWindows 10 Ver,22H2 です。
Microsoft アカウントを使用してWindows にサインインします。
「スタート」-「設定」-「アカウント」-「サインインオプション」を開きます。
「プライバシー」欄から[サインイン画面に電子メールアドレスなどのアカウントの詳細を表示します。]スイッチをオフからオンに変更します。
次回のログイン時から、サインインオプションでパスワードの入力項目が表示されなくなります。(下記画像右)
元の設定に戻す場合や、PINを削除する場合は、この設定をOFFにしてください。
ローカルアカウントをご利用で、アカウントにパスワードを設定されていない場合は、下記のQ&A を参照し、アカウントにパスワードを設定してからPINを設定してください。
「設定」画面を開いて[アカウント]を選択します。
▼関連Q&A:
[Windows 11] 「設定」画面を表示する方法
アカウントを開いたら、[サインイン オプション]をクリックします。
PIN(Windows Hello) 欄をクリックして、[PIN(Windows Hello)] を選択します。
「PINを使用して Windows、アプリ、サービスにサインインする」欄が表示されるので[セットアップ]を選択します。
「最初に、アカウントのパスワードを確かめてください。」画面が表示されるので、アカウントに設定しているWindows のパスワードを入力します。
「PINのセットアップ」画面が表示されるので、PINとして設定したい数字を上下に同じものを入力し、[OK]を押します。
[サインイン オプション] のPINの欄に「変更」「削除」ボタンが出れば完了です。
PINを設定後、ログアウトすると その後のログイン時からPINコードの入力を求められます。
「Microsoftアカウント」でサインインする際、パスワード入力項目を隠すことでセキュリティを向上させることができます。
以下の手順でパスワードの代わりに、PIN(暗証番号)、顔認証、指紋認証などでのサインインに限定することができます。
Microsoft アカウントを使用してWindows にサインインします。
「スタート」-「設定」-「アカウント」-「サインインオプション」を開きます。
「追加の設定」欄から、[サインイン画面に電子メールアドレスなどのアカウントの詳細を表示します]スイッチをオンに変更します。
サインアウト後、次回のログイン時からサインインオプションでパスワードの入力項目が表示されなくなります。(下記の右画像)
元の設定に戻す場合や、PINを削除する場合は、この設定をOFFにしてください。
PINの変更および削除方法
PINを変更したい場合や、PINが無効になり、削除したい場合は、以下の手順で操作してください。
ログイン時の PIN入力欄の下にある「サインインオプション」を選択します。
表示されるアイコンの中から もしくは、 を選択してパスワードでログインします。
[設定]-[アカウント]-[サインインオプション]画面を開きます。
「Windows Hello 暗証番号(PIN)」、もしくは「PIN(Windows Hello)」の項目を開き、[変更]もしくは[削除]をクリックし変更、もしくは削除をします。
MicrosoftアカウントでPINを設定した場合に、PINの変更および削除をするにはインターネット接続が必要です。
※Microsoft アカウントのログイン画面からの操作が必要なため。
サインインオプション画面で「MicrosoftアカウントにWindows Helloサインインを要求する」の項目を「オン」に設定している場合、
「オフ」に設定しないと、画像の青枠部分のように、削除ボタンがグレーアウトして削除できません。
※オフにした後、サインインオプション画面を開きなおしてください。
Windows 11の場合
青枠内の削除ボタンがグレーアウトしている場合は「追加の設定」欄にある
「セキュリティ向上のため、このデバイスでは Microsoft アカウント用にWindows Hello サインインのみ許可する」のスイッチをオフにします。
※オフにした後、サインインオプション画面を開きなおしてから、削除ボタンを押してください。
Windows 10の場合
「セキュリティ向上のため、このデバイスでは Microsoft アカウント用にWindows Hello サインインのみ許可する」のスイッチをオフにします。
※オフにした後、サインインオプション画面を開きなおしてから、削除ボタンを押してください。
ドメイン環境等で、PINを設定している場合、変更や削除をするには、ドメイン環境のネットワーク接続が必要です。
また、設定状況によってはネットワーク管理者に設定変更方法の確認が必要です。