ウェブページ上の動画が再生できません。対処方法を教えてください。
ウェブページ上の動画がストリーミング再生できないときは、接続環境や動作環境に問題がないか確認します。対処方法については下記を確認してください。
ストリーミング再生とは、ウェブページ上の動画を読み込みながら視聴(再生)する方法です。
そのため、快適に動画を楽しむためにはインターネット環境がとても重要となります。
ストリーミング再生には、オンデマンド配信とライブ配信の2種類があります。
ウェブページ上の動画がストリーミング再生できない場合は、以下の対処方法を順番に確認してください。
各動画の視聴には推奨される回線速度が決まっており、お使いのインターネット回線の速度が推奨される速度を満たしていない場合は、ストリーミング再生ができないことがあります。
たとえば、一般的な動画視聴サイトでフルHD(1080p)で視聴する場合は、5Mbps以上の速度が推奨されています。
インターネット回線の速度については、ご契約のプロバイダーにご相談ください。
休日や夜の時間帯など、インターネットにアクセスする時間帯によっては回線が混み合い、通信速度が不安定になる可能性があります。
動画視聴の時間帯を変更することで、正常に視聴できるか確認してください。
お使いのパソコンがウェブページで提供されている動画のストリーミング再生に、対応していない可能性があります。
OSやブラウザ(アプリ)のバージョンなどの動作環境を確認し、必要に応じてアップデートをしてください。
Windows Updateの方法については以下を参照してください。
ブラウザ(アプリ)のバージョンを確認 / アップデートする方法については以下を参照してください。
※ここではMicrosoft Edgeのウェブページでストリーミング再生している場合の参考情報を案内しています。
特定の動画のみ再生できない場合は、動画の提供元のウェブページにあるヘルプなどで、動画の再生に必要な動作条件を確認してください。
動画の読み込みが遅い場合は、パソコンのスペックが不足している可能性もあります。
他のデバイスでも同じ動画が再生できない場合は、ウェブページ側でサーバートラブルや技術的な問題が発生している場合があります。
この場合、回復を待つかウェブページの管理者にお問い合わせください。
※ここではMicrosoft Edgeのウェブページでストリーミング再生している場合を一例として案内しています。
「GPUレンダリング」を無効にする
「GPUレンダリング」は、アプリケーションの描画処理を高速化するための機能です。
しかし、パソコンの環境によっては、GPUレンダリングの設定が原因でブラウザの動作が遅くなりストリーミング再生ができなくなる可能性があります。
GPUレンダリングの利用を無効にしてストリーミング再生ができるようになるか確認してください。
GPUレンダリングの利用を無効にする方法については、以下の情報を参照してください。
一時ファイル(キャッシュ)やCookie、閲覧履歴を削除する
Microsoft Edgeは、一度表示したウェブページの閲覧情報をブラウザに保存し、次回以降のウェブページへの表示速度を短縮しています。
しかし、閲覧情報がブラウザにたくさん保存されていると、ブラウザの動作に影響を与えることがあります。
閲覧情報の削除をして、ストリーミング再生ができるようになるか確認してください。
一時ファイル(キャッシュ)やCookie、閲覧履歴を削除する方法については、以下の情報を参照してください。
設定をリセットする
ブラウザの何かしらの設定が原因でストリーミング再生ができなくなっている可能性があります。
ブラウザの設定をリセットして、ストリーミング再生ができるようになるか確認してください。
設定をリセットする方法については、以下の情報を参照してください。
セキュリティ対策ソフトによって、ウェブページの動画の読み込みをブロックしている可能性があります。
セキュリティ対策ソフトの動作を一時的に停止し、ストリーミング再生ができるようになるか確認してください。
セキュリティソフトを停止する方法については、以下の情報を参照してください。
セキュリティソフトを停止したままインターネットを利用すると、ウイルス感染や不正アクセスなどのリスクが高くなるのでご注意ください。