Windows 11でPINを入力してもサインインに失敗してログインできません。対処方法を教えてください。
他の方法でサインインするか、PINの設定を一旦削除して再設定等をお試しください。対処方法については下記を確認してください。
【Num Lock】キーや【Caps Lock】キーが有効になっていないかをご確認ください。
【Num Lock】キーや【Caps Lock】キーについては以下を参照してください。
サインイン画面を確認して、現在の状況に合った項目をクリックして参照してください。
サインイン方法を「PIN」以外に複数設定している場合は「サインイン オプション」と表示されます。
「サインイン オプション」をクリックすると、他のサインインオプションのアイコンが表示されます。
※表示されるサインインオプションのアイコンの種類は、設定状況やご利用状況によって異なります。
「ピクチャ パスワード」:お気に入りの写真をスワイプしてタップし、デバイスのロックを解除してサインインします。
「パスワード」:Microsoftアカウントのパスワードを使ってサインインします。
「パスワード」:ローカルアカウントのパスワードを使ってサインインします。
「PIN」:暗証番号(PIN)を使ってサインインします。
「顔認識」:カメラを使ってサインインします。
サインイン方法を覚えている場合は、各アイコンをクリックしてサインインが可能か試してください。
Microsoftアカウントでサインインの場合「PIN を忘れた場合」と表示されています。
「PIN を忘れた場合」をクリックして以下の操作手順を参照し、PINのリセットを行ってください。
「パスワードの入力」と表示されます。
Microsoftアカウントのパスワードを入力して「サインイン」をクリックします。
Microsoftアカウントのパスワードも忘れた場合は「パスワードを忘れた場合」をクリックします。
以下の情報を参照してMicrosoftアカウントのパスワードをリセットしてから、PINのリセットを行ってください。
「メールをご確認ください」と表示されます。
「確認コードを〇〇に送信します。」のメールアドレスの一部が「アスタリスク」で隠されて記載されているので、入力欄にメールアドレスを入力して「コードの送信」をクリックします。
入力したメールアドレス宛に「セキュリティ コード」が送信されます。
「セキュリティ コード」に記載されている数字を確認します。
Windowsにサインインし、デスクトップが表示されれば操作は完了です。
ローカルアカウントでのサインインの場合「PIN」や「パスワード」を忘れてしまったユーザーアカウント以外に管理者権限を持つアカウントがありサインインが可能であれば、そのアカウントにサインインして「パスワード」を変更することができます。
サインインの画面から他のユーザーアカウントに切り替えるには、左下に表示されているアカウント名をクリックしてください。
現在サインインしていないユーザーアカウントのパスワードを変更すると、EFSで暗号化されたファイル、ウェブページやネットワークリソースのための個人証明書などの情報が失われます。
任意で「パスワードのヒントの入力」欄にパスワードを忘れてしまったとき、パスワードを思い出すためのヒントを入力できます。
※誰でも「パスワードのヒント」は見れてしまうので、他人にサインインされてしまう可能性があります。入力の際はご注意ください。
「新しいパスワード」と「新しいパスワードの確認」に入力したパスワードが異なっていると、「入力されたパスワードは一致しません。」と表示されます。
「OK」をクリックして、もう一度パスワードを入力してください。
「パスワードのヒント」は、サインイン時にパスワードを1回間違えると、2回目以降パスワードを入力する際に表示されます。
右上の「✕」で画面を閉じます。
再度サインインしたいアカウントのサインイン画面に戻りパスワードの入力を行ってください。
PINの入力を複数回間違えると「正しくない PINが複数回入力されました。もう一度試すには、下に「A1B2C3」を入力してください。」と表示されます。
その場合は「A1B2C3」を「チャレンジフレーズ」欄に入力して【Enter】キーを押します。
チャレンジフレーズを入力すると、PINの入力ができるようになります。
その後さらにPINの入力を間違えると「間違ったPINを入力した回数が多すぎます。もう一度試すには、デバイスを再起動してください」と表示されます。
PINでの入力を継続したい場合は、画面右下にある電源ボタンのマークから再起動します。
すべての方法でサインインできない場合は、Windowsのリカバリー(再セットアップ・初期化)を行う必要があります。
ただしローカルアカウントで事前にパスワードリセットディスクを作成している場合は、パスワードリセットディスクを使用し、パスワードを削除してサインインできます。
パスワードリセットディスクを使用する方法については以下の情報を参照してください。
リカバリーを行う方法については以下の情報を参照してください。
Windowsのアカウントに対して、安全性を高めるための手段の一つに「ユーザーパスワード」があります。
それに対し「PIN」とは、Windowsのアカウントに対して、さらに安全性を高めるために、2番目に取り付ける「鍵」のことを指します。
あくまでも1番目の鍵は「パスワード」ですが、2番目の鍵として「PIN」を設定します。
「PIN」はお使いの「パソコン」ごとに設定するものとなり、Windowsのアカウントが「Microsoft アカウント」である場合、パスワードを忘れてしまったり、別のデバイスやMicrosoftのウェブサイトでMicrosoftのサービスを利用するときにもPINが必要となります。
PINとパスワードの二元管理がご不安な場合は、パスワードのみで運用することも可能です。
サインインの際に設定した「PIN」を忘れた場合や、何らかの影響で「PIN」が無効化になることが稀にあります。
そのような場合に備えて「Microsoft アカウントのパスワード」でも、サインインできるようにしておくことができます。
設定方法については以下を確認してください。
「Microsoft アカウント」を使用してWindowsにサインインします。
「スタート」ボタンをクリックし、「設定」-「アカウント」-「サインインオプション」を開きます。
「サインインオプション」が表示されます。
画面を下へスクロールして「追加の設定」項目にある「セキュリティ向上のため、このデバイスでは Microsoft アカウント用に Windows Hello サインインのみを許可する(推奨)」のスイッチを「オフ」にします。
以上で操作は完了です。
サインイン時に「サインイン オプション」をクリックすると「Microsoft アカウントのパスワード」を使用することが可能になります。