お使いのVAIOをWindows 11 2025 Update (Ver.25H2) へアップデートした場合に発生する、2025年12月09日現在の制限事項について説明します。
※本情報は、現時点で公開されている バージョンで確認された内容です。
Windows11 25H2については、以下のマイクロソフト社のページを参照してください。
Windows 11バージョン 25H2 更新履歴
アップデート時の注意事項Windows 11 25H2のOSのアップデートを行う際は、以下の点についてご注意願います。
Windows Updateを行い、Windows 11 24H2になっていることを確認してください。
25H2は24H2がベースとなっているため24H2以前のバージョンから直接25H2にアップデートすることはできません。
重要なデータはバックアップを行ってください。
Cドライブの空き容量が最低でも20GB以上あることを確認してください。推奨は40~60GB以上の空き容量ですが、 必要な容量はお客様のご使用環境によって大きく変わるため、不要なデータは削除するか、外部のメディアなどに データをバックアップし、Cドライブの空き容量をなるべく多く確保することをお勧めします。
周辺機器や外部ディスプレイはすべて取り外してください。
ご使用されているアプリによっては、25H2アップデート後に正常に動作しないなどの問題が発生する場合があります。
事前にご使用されているアプリの25H2の対応状況についてご確認ください。
リカバリーメディアを作成されていない場合は、リカバリーメディアの作成を推奨します。
アップデートには時間がかかる場合があります。アップデート中にバッテリー切れになると不具合の要因となりますので、ACアダプターを必ず接続してください。
以下のリストから、参照したい項目を確認してください。
対象機種:個人向けモデル
法人向けモデル
【詳細】
「VAIOの設定」の「バッテリー節約設定」が有効になっている時にACアダプターの抜き差しを行うと、抜き差しをするたびにバッテリー駆動時の「VAIOの設定」で設定されるLCDの明るさより暗く表示されるようになります。
【回避策】
以下のアップデートプログラムを適用してください。
対象機種:個人向けモデル
VJS153*,VJS154*
法人向けモデル
【詳細】
Windows 11のOSの仕様による動作です。
【回避策】
[設定]-[システム]-[通知]-[応答不可を自動的にオンにする]の設定の、「Windows の機能更新プログラムが適用されてから最初の 1 時間」のチェックをはずすと、次回Windows Update以降自動で1時間応答不可モードに入らなくなります。