[VAIO_PC] バッテリーオフボタンの位置一覧

対象モデル:VAIO_PC ※バッテリーオフボタン搭載モデル
 
 バッテリーオフボタンはどこにありますか。利用方法も教えてください。
 
 搭載箇所はモデル毎に違います。バッテリーオフボタンは主に「放電」の際に利用します。
   

「「バッテリーオフボタン」とは」・「参考情報」・「ご注意」もご確認のうえ、機種別の搭載箇所は下記のリンクよりご確認ください。


「バッテリーオフボタン」とは

  • バッテリーが取り外しできないタイプのVAIOに搭載されている、バッテリーと本体との接続を内部的に一時遮断するボタンです。
  • 概ね底面に配置されていますが、一部のモデルでは例外もございますのでご注意ください。
  • バッテリーオフボタンの位置は機種によって異なるため、本Q&A下記で確認できます。
  • バッテリーオフボタンを押している間は、本体とバッテリーの接続が切断され、従来のバッテリー取り外しと同等の作業となります。
  • バッテリーオフボタンを押す際には、ゼムクリップなどの細く、折れる危険性のない金属製のピン形状のものが必要です。
 参考情報
 

「放電」とは

VAIOが起動しない場合や、電源が入らない場合、キーボードやタッチパッドの動作異常、Windows上でバッテリーに関するエラーなど、なんらかのトラブルが発生している場合に、バッテリーオフボタンを押して「放電」を行うことで、本体内の各ハードウェアを制御しているエンベデッドコントローラー(EC)のリセットが行われ、改善できる場合があります。
また、ACアダプターにも保護回路があるため、ACアダプターについても、コンセントから取り外し放電することで、機能が改善する場合があります。

放電の手順は、以下の通りです。

  1. PCがシャットダウンされていることを確認します。

  2. 本体に接続されているすべての周辺機器やケーブルをはずします。
    ACアダプターは、本体から外したのちにコンセントからも外します。

  3. バッテリーオフボタンの場所を本ページでご確認のうえ、バッテリーオフボタンにピン状のものを軽く差し込み
    カチっとボタンを押したような手応えがあったら、そのまま3秒間長押ししてください。

    ※強く押したり、3秒以上長押しすることはお止めください。

  4. 3秒経過後、そのまま約1分間放置します。

  5. 1分以上経過したら、電源ケーブル、またはACアダプターを接続します。
    (放電後は、ACアダプターが接続されていないと電源が入りません。)
    この際、可能であれば接続するコンセントは別な場所に接続します。
    ACアダプターが毛布の上などあったまりやすい場所にある場合は、置く場所を変更します。
    ここまでの作業を「放電」と呼びます。

この後、VAIOの電源を入れて、症状が改善するかご確認ください。
※電源ケーブル、またはACアダプターは、本体に付属の純正品をご使用ください。

バッテリーが取り外しできるモデルの場合は、バッテリーを取り外してそのまま1分ほど放置し、再びバッテリー、ACアダプターを取り付けてください。

 ご注意
 
  • バッテリーオフボタンを押す場合は、ゼムクリップなどを使用してバッテリーオフボタンに対し、真っ直ぐに差し込んでください。
  • 強い力は不要ですが、シャープペンシルなど折れる危険性のある物は故障の原因となりますので、絶対に使用しないでください。
  • バッテリーのみでPCが動作している場合にバッテリーオフボタンを押すと、電源供給が遮断され電源が落ちます。
    その際、作成していたデータが破損したり、Windowsが正常に動作しなくなるなどの可能性がありますのでご注意ください。
  • 放電を行っても電源が入らない場合は、電源保護回路が動作している場合があります。このような場合、以下の関連FAQ:を参考に電源保護回路の解除をお試しください。

    関連FAQ:[VAIO_PC]電源保護回路解除について

  • 一部の機種については、バッテリーオフボタンを必要以上に長く押した場合、バッテリーデタッチモードになり、
    バッテリーが認識しない状態になります。このような状態になった場合は、以下の関連FAQ:を参考に、バッテリーデタッチモードから復帰させてください。

    関連FAQ:[VAIO_PC]「放電」の操作後にバッテリーが認識しない場合の対応について

     

位置一覧

VJF151*/VJF152*/VJF156*/VJC151*/VJS151*/VJS152*/VJPH11* シリーズの場合

バッテリーが取り外し可能なモデルのため、バッテリーオフボタンはありません。
放電を行う場合は、ACアダプターとバッテリーを取り外し、そのまま1分放置します。


VJFL51* シリーズの場合

バッテリーの取り外しはできませんが、バッテリーオフボタンはありません。
電源が入らなくなった場合は、以下の関連FAQ:の内容をご確認ください。

関連FAQ:[VJFL51*] 電源が入らない場合の確認事項

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VJP111*シリーズの場合

本体底面のカバーをはずした中にあります。

VJP131*シリーズの場合

本体底面のカバーをはずした中にあります。

VJPバッテリーオフ


VJP132*/VJP133*/VJS131*/VJPB11*シリーズの場合

本体右側のUSB端子の近く、底面にあります。

VJPバッテリーオフ

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VJZ12A*シリーズの場合

本体背面のスタンドを開いた部分にあります。

VJZ12A*バッテリーオフ


VJZ13A*/VJZ13B*/VJZ131*シリーズの場合

本体底面の電源ボタンの近くにあります。

VJZ13A*バッテリーオフ

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VJS111*/VJP112*シリーズの場合

本体底面のSDカードスロット近くにあります。

VJS111*バッテリーオフ


VJS112*/VJS132*/VJS121*/VJS122*/VJS123*/VJS141*/VJS142*/VJS143*/
VJPF11*/VJPG11*/VJPG13*/VJPG14*/VJPJ11*/VJPJ13*/VJPK11*/VJPK13* シリーズの場合

本体底面の有線LANポートの近くにあります。

VJS112*バッテリーオフ

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VJA121*/VJPA11*シリーズの場合

  • VJA121*シリーズで「放電」作業を実施する際に、ワイヤレスキーボードユニット(バッテリー搭載 ※VJ8WKB2)をご利用の場合は、必ずタブレット(本体)とワイヤレスキーボードユニット(VJ8WKB2)のドッキングを解除してください。
  • ドッキングを解除した後、タブレット(本体)/ワイヤレスキーボードユニット(VJ8WKB2)のそれぞれでバッテリーオフボタンを押して、放電を実施してください。
  • バッテリーオフボタンを押す際は、ボタンホールに対して必ず真っ直ぐにピンを挿しこんでください。
  • 放電の際は、充電のためのACアダプターなどは全て取り外してから実施してください。
 

本体(タブレット)のバッテリーオフボタンは「右側面」の電源ランプと音量調節ボタン(+)の間にあります。
※画像図内の「6」

VJA121*バッテリーオフ

ワイヤレスキーボードユニット(VJ8WKB2)のバッテリーオフボタンは底面にあります。
※HDMIポート、USB3.0(給電機能つき) の近くにあります。

VJA121*バッテリーオフ

 参考情報
 

バッテリー搭載のないキーボードユニット(VJ8KB2)の底面にも、上記のバッテリーオフボタンの位置に穴がありますがバッテリーオフボタンではありません。
放電を行う場合はタブレット(本体)のみ、作業を行ってください。

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VJS153*/VJPH21*/VJS154*/VJPH22*/VJS155*/VJPH23*シリーズの場合

本体底面の中央、シリアルNOのシールの真下にあります。


VJZ14*/VJS124*/VJS125*/VJS126*/VJS134*/VJS144*/VJS145*/VJS146*/VJS4R1*/VJPZ11*/VJPG2*/VJPJ2*/VJPK2*/VJPKR* シリーズの場合

本体底面のディスプレイヒンジ側、中央からやや左、nanoSIMカードスロット(ダミー含む)左横のネジ下にあります。

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VJF141*/VJF161*/VJBK11*/VJBM11*シリーズの場合

本体底面の機銘板からややディスプレイ寄り(ヒンジ側)にあります。


VJS135*/VJPG31* シリーズの場合

本体底面の機銘板からやや中央寄りにあります。

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VJS4R1*/VJPKR1* シリーズの場合

本体底面のヒンジの中央からやや右にあります。

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関連FAQ


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