■個人向けモデル
VJA121*
VJF141*,VJF161*
VJS112*
VJS121*,VJS122*,VJS123*,VJS124*,VJS125*,VJS126*
VJS132*,VJS134*,VJS135*
VJS141*,VJS142*,VJS143*,VJS144*,VJS145*,VJS146*
VJS153*,VJS154*,VJS155*
VJZ141*,VJZ142*
■法人向けモデル
VJBK11*
VJBM11*
VJPA11*
VJPF11*
VJPG11*,VJPG13*,VJPG14*,VJPG21*,VJPG31*
VJPH21*,VJPH22*,VJPH23*
VJPJ11*,VJPJ13*,VJPJ21*,VJPJ22*,VJPJ23*
VJPK11*,VJPK13*,VJPK21*,VJPK22*,VJPK23*
VJPZ11*
一部のVAIOにはリカバリーでのデータ消去のほかに、BIOS画面からストレージ内全てのデータを消去する「Secure Erase」機能が搭載されています。
このSecure Eraseは、工場出荷状態に戻す「リカバリー(初期化・再セットアップ)」とは違い、ストレージ内のデータを全て削除することができます。
Secure Eraseを実行後、再びVAIOをご利用になる場合は、事前に作成しておいたリカバリーメディアを使用して、工場出荷時の状態に戻す「リカバリー(初期化・再セットアップ)」を行う必要があります。
◉削除されるデータ
リカバリー領域
Secure Eraseは、工場出荷状態に戻す「リカバリー(初期化・再セットアップ)」とは違い、ストレージ内のデータを全て削除することができます。
詳細は以下のリンクよりご確認ください。
Secure Eraseの実行前に、必ず以下の確認事項をご確認ください。
本作業の前に、リカバリーディスクを作成していない場合は、必ず事前に作成してから作業を行ってください。
Secure EraseでSSD(もしくはHDD)のデータを消去した後に再度VAIOをご利用になる際は、リカバリーディスクを使用して、再度Windowsを
インストールする必要があります。
▼関連Q&A:
[Windows 10] リカバリーメディアを作成する方法
[Windows 11] リカバリーメディアを作成する方法
ハードディスクパスワードを設定している場合は、作業の前に予め設定を解除しておく必要があります。
暗号化機能付SSD(OPAL2.0準拠)をご利用で、暗号化ソフトウェアで管理されている場合も、予め、事前に解除しておく必要があります。
必ずデータのバックアップを行ってから、作業を行ってください。
Secure Erase後はWindowsは起動しないため、バックアップしたデータを再度ご利用になりたい場合は、別のPCへデータを移行するか Secure Erase後にリカバリーメディアを使用して、VAIOを工場出荷時の状態に戻して頂く必要があります。
消去方法 | リカバリーオプション | フォーマットの種類 | フォーマット後 |
Secure Erase | - | ストレージ上のデータ・構成を完全に消去 OS やリカバリー領域含むパーティションやその情報なども完全に消去 |
なし |
VAIOのリカバリー |
ファイルの削除のみ行う | クイックフォーマット *ドライブ上のデータテーブルを削除 |
あり |
完全フォーマット(非暗号化時) *すべてのセクターに 0 を書き込む |
あり |
操作手順
[F3]もしくは[F4]ボタンを押しながら電源ボタンを押して、VAIOレスキューモードを起動します。
※VJA121*、VJPA11 は、VOL(音量調節)ボタンの+側または-側を押しながら、電源ボタンを押します。
一度データ消去を開始すると、途中でキャンセルはできません。
消去作業の進行状況は、黄色枠内のゲージの進行具合で確認できます。
以上で操作は終了です。
Secure Eraseを行った後、再び電源を入れると、Windowsが起動できない旨が表示されます。
再度VAIOをご利用になる場合は「VAIOレスキューモードを開始」ボタンをクリックし、VAIOレスキューモードを起動します。
その後、下記の関連Q&A を参照の上、リカバリーメディアを利用してリカバリーを行ってください。
▼関連Q&A:
[Windows 10] リカバリーメディアを使用してリカバリー(再セットアップ・初期化)をする方法
[Windows 11] リカバリーメディアを使用してリカバリー(再セットアップ・初期化)をする方法